マレーシアではタクシーが比較的安価なため、気軽な乗り物として人気です。
流しのタクシーではしばしば交渉を迫られますが、KL近郊の主要ショッピング
センターには前払い制のタクシースタンドなどもあるため、そちらが便利です。
また、タクシーが捕まりにくい時には最寄りのホテルでベルマンにチップを払い、
タクシーを呼んでもらう事も可能です。
他にもタクシーアプリなどが普及しており、予めアプリをダウンロードしておくと、
旅行中も非常に便利です。
基本的にマレーシアはメーター制を採用しており、最近ではボッタクリや犯罪を防ぐための
苦情センターのシステムも整いつつあります。イポーやマラッカなどの地方や郊外では、
タクシーアプリでタクシーを捕まえるのが困難なため、今でも交渉の慣習が残っています。
交渉などが難しいと感じる場合、ホテルやショッピングセンターのタクシースタンドで
メーターのタクシーを探すと良いでしょう。
①デパートやショッピングセンターではタクシースタンドを利用
流しのタクシーでは料金を交渉制にしてしまうタクシーも多くいます。
交渉が面倒な時や相場がわからない時などは、最寄りのタクシースタンドを利用。
設備が整っているデパートなどでは2RMをスタンドに支払って
確実にメータータクシーに乗る事が出来ます。
②小さな駅付近に集まっているタクシーは交渉制です。
大きな駅ではチケット制タクシーがありますが、
小さな駅では タクシースタンドから乗車します。
スタンドでは交渉制になる事が多く、渋滞時には相場の倍の値段を
言われる事も。その場合は交渉を粘るか、駅の反対車線のタクシーを探してみましょう。
駅付近に集まっているインド系のタクシーは交渉制タクシーがほとんどです。
選択肢がある場合はマレー系や華人系が運転するタクシーを選んでみましょう。
③渋滞時は乗る前に確認を
日本の様に乗れば必ず目的地に運んでもらえる。。。
そう言う訳ではないのがマレーシアのタクシー事情。
「お祈り」「帰宅の時間」「渋滞」様々な理由で乗車拒否される事も。
こちらでは乗る前に行き先を運転手に告げて、行けるかどうかをまず確認しましょう。
また、通勤ラッシュの時間帯は相乗りの習慣もありますが、これはマレーシアでは
良く行われている習慣です。
バジェットタクシー
マレーシアで1番台数の多い、通常のタクシーです。
ブルータクシー
通常のタクシーに加え以下の写真のようなエグセクティブタクシーも走っています。
高級ホテルのエントランス付近で探す事が出来ます。
料金は割高ですが、車両は新しくメーター制です。
【KL市内及び近郊のタクシー料金】
基本料金(最初の2kmまで) 3リンギット
追加115mごと 10セン
電話で読んだ場合 支払い表示料金+1リンギット
30分以上前に予約した場合 支払い表示料金+2リンギット
夜間料金23時~6時まで 5割増
【地方のタクシー料金】
地方事にタクシーのシステム・料金等は異なります。地方でのタクシーの
相場を調べたい場合は、こちらからマレーシアの地方でのタクシー相場を
検索する事が可能です。
http://www.taxiautofare.com/my/Default.aspx