icon-planeグルメブログ「おいしいマレーシア」

 

チャンカットブキビンタンのはずれにひっそりと店を構える「No Black Tie」。マレーシアの若き音楽家が活躍する場として、1998年に米国出身のマレーシア人ピアニストEvelyn Hii氏により設立されたジャズバーだ。(マレーシアマガジン=ふくだたろう)

 

クアラルンプールのブキビンタン中心街から徒歩約10分。薄暗い通りを超えたところにあるジャズバー「No Black Tie」。小さな看板が出ているだけで、思わず通り過ぎてしまいそうな外観だが、中は開放的。入店すると目に入るのは5名掛けのカウンターバーと、4名掛けの2つのテーブル席。さらに奥へと進むと約40名は入れそうなコンサートホールがある。二階席にはカウンターバーが1つと、一階のジャズライブを見下ろせるテーブル席が4つある。

テーブル席にはキャンドルが灯されており、ライブが始まり客席の照明が落とされると、ステージの照明とキャンドルの光のみに。ほの暗い雰囲気のなか、カクテルやワインを片手に、ジャズライブを楽しむことができる。

入店時のドレスコードなどの指定はなし。客層は観光客とローカル客が4対6程度で、カップル・夫婦、1人の客が目立った。

豊富なディナー&ドリンクメニュー

ここには、ボトルワインやシャンパン、ウィスキー、バーボン、ジン、ウォッカ、ラム、コニャック、テキーラ、ビール、カクテル、コーヒー、スパークリングジュースなど多種多様なドリンクの取り扱いがある。 例えば、バーボン・ウィスキーを使ったWhisky SourがRM30など。

お酒に詳しくない場合でも、好きな味やその日の気分などを伝えると、自分に合ったドリンクを勧めてくれる。

なお、食事もすることが可能。ディナーメニューには以下のようなものがある。

Grilled Vegetable Salad

甘みのあるしっとりとした食感のグリルパンプキン、口に入れた瞬間トロトロとろける焼きナス、歯切れのいいサクサクとしたサーモン、さらに数種類の野菜が入ったサラダ。少し酸味のあるドレッシングでいただく。

Pesto Pasta

シャキシャキのアスパラガスや薄切りにされたマッシュルームなどが入ったパスタ。口に入れるとバジルの香りがふわっと広がり、ニンニクの風味が後を追ってくる。振りかけられたチーズのおかげでニンニク臭さは気にならず、むしろワインなどのお酒と合わせたくなる一品。

ライブが開催されている日には入場料が必要。ライブがない場合でも、バーとして利用することが可能だ。ディナーセットも提供されており、食事も楽しめる。ライブスケジュールや料金は公式ホームページに掲載されているため、その日はライブがあるのか、どのようなアーティストが出演するのかなどの情報は事前確認が必要。

https://www.noblacktie.com.my/

ライブレポート

NAZRIN MUHAMMAD & FRIENDS

7月10日に開催されたのは、クアラルンプール出身のギタリスト兼作曲家であるムハンマド・ナズリンの公演。彼の友人だというピアノのTay Cher Siang、ベースのAnep、ドラムのCliff Wongと共演した。

彼の曲は、曲中に次々とメインの奏者が変わり、各奏者が曲のコードに合わせてアドリブで演奏を行うビバップと呼ばれるジャズジャンル。奏者によって同じ曲でもがらりと雰囲気が変わるのが特徴的だ。

公演では、ナズリンが2017年にリリースしたアルバム「Homecoming」と最新アルバム「Revisit」から数曲が約1時間かけて演奏された。公演後には、ナズリン自らが観客一人一人にお礼を述べ、観客は思い思いに感想を述べていた。

Tribute to Bruno Mars ft. Pete Kallang

7月15日には、サラワク出身のミュージシャンPete Kallangの公演が行われた。「The Lazy Song」や「24K Magic」「Just the Way You Are」など、米国のミュージシャン、ブルーノ・マーズを代表する曲の数々が演奏された。

ライブの中盤では、「もっと楽しみましょう。明日は祝日だから今日は金曜日です」というPeteのMCに応じ、知っている曲を合唱する観客も現れ、まるでライブハウスかのような盛り上がりをみせていた。

最後は、汗だくになったPeteが「ありがとうございました。では、次回の公演まで休憩しましょう」とユーモアたっぷりにライブを締めくくり、大きな拍手と歓声が巻き起こった。

No Black Tie

17 Jalan Mesui Off Jalan Nagasari 50200 Kuala Lumpur

03-2142 3737 (17時以降)

admin@noblacktie.com.my

https://www.noblacktie.com.my/

https://goo.gl/maps/sCrzTXAbH9xGZ57T8

MRT Bukit Bintang駅から徒歩約10分


投稿日:2019/09/23  Posted in バー | Leave a comment

 

Murni discoveryは、タンドリーチキンやナシレマなどのローカル料理が楽しめるチェーン店。今回はサンウェイ・メンタリにある店舗を紹介する。(マレーシアマガジン=小笠原航平)

 

今回は、BRT Sunway Line のMentari駅から徒歩五分、ジューシーなタンドリーチキンや美味しいナシレマが楽しめるお店を紹介する。ローカル料理の他に、スパゲティなどの洋風料理、シーフード料理、ステーキなどがある。

 

お店が位置するSunway Mentari地区は大学があるエリアから少し離れており、客層は学生が多いというよりはローカルの家族連れが多い印象だ。

 

お店の一押しは、Nasi Lemak Murni Discovery。

 

ココナッツミルクで炊かれたライスに甘辛く味付けされたチキン、辛さの奥に旨味のある特製サンバルソース、やみつきになる一品だ。Murni Discoveryのナシレマの美味しさのポイントはやはり特製サンバルソースだろう。一般的なサンバルソースとは違い、カレーのようなコクと深みがある。

 

筆者のおすすめは、タンドリーチキンとナン。

 

おそらくこの界隈で一番ジューシーなタンドリーチキンを出すお店だろう。外はカリッとしていて、豪快にほおばると肉汁が口いっぱいに広がる、最高の焼き加減だ。そして、タンドリーチキンとともに食べて欲しいのが、ナン。たっぷりのバターを塗り焼き上げられたナンは黄金に輝き、添えられたカレーとの相性が完璧だ。ナンは食べ応えがあるので、友人とシェアするのもおすすめ。

 

デザートにRoti Fujiyamaがオススメだ。

 

バナナ入りのロティにアイスクリームを乗せた一品。熱々のロティと冷たいアイスはベストコンビだ。筆者はこの一品のためだけにお店を訪れることもある。

 

今回紹介したのはSunway Mentari店だが、Murni Discoveryはチェーン店でこの他にマレーシア国内に7店舗ある。

 

Murni Discovery Sunway Mentari店

住所:No 12, Jalan PJS 8/13, Dataran Mentari,
Petaling Jaya, Selangor 46150

営業時間:12:00-2:00
定休日:月曜日

ホームページ:http://murnidiscovery.com/

投稿日:2019/08/23  Posted in インド料理 | Leave a comment

 

クラン港にある大型のシーフード・レストラン。「カニ島」として有名なケタム島にも近く、マレー風のシーフード料理が食べられる。セランゴール州観光局の案内で訪問した。(マレーシアマガジン編集部=野本響子)

 

クアラルンプールから約1時間離れた郊外、クラン港にある大型のシーフード・レストラン。「ポートクラン・ゴルフクラブ」のすぐそばの海沿いにある。KTMの最終駅のポート・クラン駅からだと車で15分くらいの距離にある。「カニ島」として有名なケタム島にも近い。

 

クラン港にはシーフードレストランが多いが、そのうちの一つとなる。ハラルのシーフード料理を提供する。

 

夜のみの営業で、入口は少々分かりにくい。

 

海の上に渡した板の上に作られており、人が歩くたびに少しギシギシと揺れる。すべてオープンエアの大型レストランでエアコンはない。

 

クラン港にはシーフードシーフード料理が有名。日によるが、魚、エビ、カニ、イカなどを揃えており、好きな魚やシーフードを選んで調理法を選んでオーダーすることもできる。料理方法は、IKAN KUKUS ASAMU BOIやIKAN MASAM MANISなどから選択。メニューはマレー語だった。

 



 

今回はアラカルトで注文したが、味付けは主にマレー風。魚やイカの揚げ物、トムヤムクンのスープ、野菜料理などが提供された。バナナの皮に包んで焼いた魚が名物。また、有名なのはトムヤムクンで、イカ、エビ、魚、チキンなどを選択できる。ナシレマなどご飯ものもある。

 

シーフードのトムヤムクンは辛めだが濃厚な味。バナナの皮に包んだ魚は甘辛いマレー風の味付けで、白ご飯に合う。

 


 

生バンドの演奏もあり、カラオケも楽しめる。開店は夜18時から翌1時まで。

 

https://m.facebook.com/pages/Medan-Muara-Ikan-BakarTanjung-HarapanPelabuhan-Klang/227393550708976

 

 

Lingkaran Sultan Hishamuddin, Kawasan 20, 42000 Pelabuhan Klang, Selangor

 

投稿日:2019/08/19  Posted in マレー料理 | Leave a comment

 

フレンチ&ジャパニーズレストランの「FRANCO」がサンウェイ・プトラ・モールにオープンしました。(マレーシアマガジン=かりわめぐみ)

 

2019年6月28日、カジュアルダイニングレストランの「FRANCO」がサンウェイ・プトラ・モールにオープンしました。サンウェイ・プトラ・モールは、クアラルンプールのLRT線「PWTC」駅直結のショッピングモールです。7月、8月は店舗の入れ替えラッシュ。新店舗が続々オープンしています。

 

フランコは、フレンチ&ジャパニーズレストランとして2015年に1Utamaショッピングセンターに1号店を出店しました。以来、IOI City Mall、Paradigm Mall、Avenue K, KL、Nu Sentral Kuala Lumpur、Dataran Pahlawan Megamall Melakaに店舗展開しています。

 

 

店内は明るく広々としています。席数が多く、長居できそうです。価格が少々お高めなので、マレー系や移民が多く住むこのエリアでは苦戦を強いられそう。PWTCでは貴重な洋食なので是非存続していただきたいです。

 

 

私のお気に入りは、紫芋のホットラテです。お茶というよりはスープを飲んでいる感覚に近く、これだけでお腹が満たされます。マレーシアでパープルポテトはスーパーフードとして人気なんです。ドリンクは抹茶メニューが豊富です。コーヒー、紅茶は別メニューがありました。お酒の提供はありません。

 

 

メニューはパスタとご飯が中心。アラビアータ、カルボナーラ、イカ墨パスタなど8種類からパスタが選べます。味付けはしっかりしていて、すこし化学調味料の味がしました。パスタの価格はRM 20.80からRM 24.80です(2019年7月現在)。

 

 

ライスメニューは3種類。自家製ジャパニーズカレーを焼いて卵とビーフソーセージを乗せた「Riz au curry」、イカ墨パエリアにとろとろ卵を乗せた「Squid Ink Rice」、そして、トマトバターライスの上にどーーん!とメレンゲ卵の乗った「SoufflÉ au franco」。

 

 

卵を掘っても掘ってもなかなかお米が出てきません。どっしりしたバターライスに卵の要塞。食べ応えがあり一人では完食できませんでした。

 

スープはクラムチャウダーとミネストローネの2種類。デザートは、バニラ、抹茶、チーズ、チョコレートのスフレケーキ4種類。フレンチトーストやクレームブリュレ、パフェなど種類豊富です。日本のカフェデザートが恋しくなった時に利用したいお店です。

 

 

Sunway Putra Mall 地図 

https://www.sunwayputramall.com/

所在地:100, Jalan Putra, Chow Kit, 50350 Kuala Lumpur, Wilayah Persekutuan Kuala Lumpur

FRANCO
座標:G.14
予約:03-4050 8088

https://www.facebook.com/FrancoMalaysia/

 

投稿日:2019/08/02  Posted in フレンチ | Leave a comment

 

ペタリン・ジャヤの「ザ・スターリング(the Starling)」のカフェ「Rol’x Watch Gallery」は、時計のギャラリーを併設したユニークなカフェスペースだ。(マレーシアマガジン=かりわめぐみ)

 

 

「Rol’x Watch Gallery」は、高級時計のミニギャラリー、カフェスペースだ。クアラルンプール郊外のペタリン・ジャヤのダマンサラ・アップタウンにあるモール「ザ・スターリング(the Starling)」の3フロアにある。外観は時計のブティックだが、目の前を通り過ぎるとなぜか店の前にカフェの看板が立っていたので、不思議に思い立ち寄ってみた。

 

 

店の奥は高級腕時計のギャラリー、手前にはカフェスペースがある。ギャラリーは自由に入ることができ、ギャラリー内で写真撮影も可能。整った空間にたくさんの高級時計が並んでいた。時計のブティックは敷居が高くて、なかなか入ることはないが、カフェと併設するこのギャラリーは気軽に入ることができる。

 

 

カフェで提供する珈琲は日本から輸入した「Japanese C」という豆を使用しているそうだ。おススメのレモンチーズケーキと一緒にホット・ラテをオーダーした。店内の照明は暖色で穏やか。内装は高級感があり、音楽も落ち着いているので、静かに過ごせた。

 

 

カフェだけでも楽しめるが、是非ショーケースを鑑賞してほしい。時計はすべて販売されているので、珈琲を飲みながら腕時計の相談ができる。

 

 

展示販売している腕時計は、ロレックスやオメガなどの高級ブランド。関連の書籍や写真も自由に見ることができる。時計愛好家はもちろん、私のような一見さんも快く迎えてくれるカフェだ。オーナーは「お客様がジャズを聴きながらくつろいでくれることが嬉しい」という。モールでの買物帰りや、上階の映画館で遊んだ後に立ち寄ってみてはいかがだろう。

 

 

「Rol’x Watch Gallery」 
The Starling@Uptown
Floor: Level 3
Location: T-311
Contact number: +60122231031
rolxwatches@gmail.com Buy.Sell.Consign.Service.
Lot T – 311, The Starling, 6, Jalan SS 21/37, Damansara Utama, Petaling Jaya Malaysia

 

投稿日:2019/06/21  Posted in カフェ | Leave a comment

 

バンサーサウスに、マレーシアでは珍しいブラジル料理店「MUITO BOM(ムイート・ボム)」が誕生した。安くて質の良い料理とサービスが期待できる店だ。(マレーシアマガジン =渡部明子)

 

実はヘルシーなブラジル料理

 

バンサーサウスのモールNEXUS(ネクサス)に、当地では珍しいブラジル料理店の「MUITO BOM(ムイート・ボム)」が誕生した。ブラジルのレストランとして貴重な存在というだけではなく、バンサーサウスに立地しながら、比較的安くて質の良い料理とサービスが期待できる店だ。

 

 

鉄串に牛肉、羊肉、魚介類、野菜などを刺し、じっくりと焼き上げる料理「シュラスコ」をご存知だろうか。ブラジルを本場とし、当地マレーシアでは、限られた店でしか味わえない、知る人ぞ知る料理である。

 

職人気質のブラジル人シェフ、ジョアオ氏による最高級シュラスコ

 

ブラジル人シェフ、ジョアオ氏。サンバの国からやって来たというイメージは皆目感じられない、寡黙なシェフだ。厨房での調理の様子や、シュラスコがいかにヘルシーな料理かを端的に説明してくれた。

 

 

まずは写真をご覧いただきたい。遠火でゆっくりと焼き上げられる肉類、そして、下にたっぷりと落ちる脂。テーブルでは絶妙な具合に焼きあげられたヘルシーな肉を提供する。魚介、野菜も、それぞれの食材ごとに適した焼き上がりで、ヘルシーさと栄養を保った状態で届けられる。牛肉に関しては、好みの焼き加減が注文できるのも魅力の1つだ。

 

 

串刺しの品々が豪快にテーブルを回る

 

各品々は、串刺しのまま届けられ、食べたいだけ何度でも食べられるのがシュラスコの醍醐味。次から次へとさまざまな料理がテーブルに来る。回って来るものすべてを食べると、あっという間にお腹はいっぱい。好みの品に照準を定めることをオススメする。例えば、「今日は牛肉をたくさん食べたい」という場合は、鶏や羊、魚介は(心惹かれながらも)グッと我慢。ひたすら牛が来るのを待つのである。また、それぞれの食材は異なる調理法で供されるので、飽きが来ないのも嬉しいところ。ところで、最初に回ってくる牛肉はレアからミディアム。好みでない方は、「もっと焼いたものをもってきてほしい」と頼むと、応じてもらえる。

 

さっぱりしたソースの数々は日本人好み

 

シュラスコのもう一つの楽しみは、バラエティに富んだソースだ。いずれもビネガーベースで、口当たりさっぱり、華やかな薫りを伴う。ミントの葉入り、パプリカなどを中心としたソースなど、いずれも串焼きとの相性は抜群。テーブルに届くそれぞれの肉や魚はいずれも調味されており、それだけでも美味しいが、ソースにより素材の新たな魅力を発見できる。日本人の舌に合う。串焼きとソースによる豊富なバリエーションを堪能できる。

 

主食、サラダ、スープ、ブラジルのソウルフード、デザートも食べ放題

 

ピラフやパスタ、スープ、焼き野菜にサラダ、果物にデザート、そしてブラジルのソウルフード、豆と牛肉の煮込み料理フェイジャオも、存分に楽しめるのがMUITO BOMの魅力。

 

 

フェイジャオは、見た目と異なるあっさりとした仕上がり。筆者はこのフェイジャオとサラダだけでも、十分に当店を満足できると考えている。フェイジャオに、「ファロファ」(炒ったトウモロコシ粉とベーコンのみじん切りを合わせたもの)をサササっと振りかけていただくと、味わいがこれまたガラリと変わり、美味この上ない。

 

 

圧倒的な安さと抜群のサービス

 

MUITO BOMとは、英語ではVERY GOODを意味する。味、音楽、スタッフ、雰囲気、そして値段。それらがすべてVERY GOODでなければ、MUITO BOMは名乗れないとオーナーのロジャー氏。生演奏(演奏時間は決まっている)もあり、店の雰囲気もよい。

 

ディナータイム大人69リンギ(子ども4歳以上34リンギ)。さらには、「シュラスコはいらない。ブッフェバーのみで充分」という方は39リンギ、平日のランチブッフェは19.90リンギで1ドリンク付き。欠点がないと思うほどだ。 何よりも、「お客様に楽しんでいただきたい」という心意気、心配りを、全スタッフから感じられるのが嬉しいところ。

 

ブラジル料理が初めてという方も、ブラジル料理を熟知している方のいずれも、大満足していただけることこの上ないMUITO BOM。ぜひ足を運んでみてはいかがだろう。

 

MUITO BOM

Unit G-13, Nexus, Jalan Kerinchi, Bangsar South, 59200 Kuala Lumpur
営業時間:12:00-14:00(平日ランチタイム)、18:00-23:00(ディナータイム)
平日ランチブッフェ:RM19.90(1ドリンク付き)
ディナー:シュラスコ+ブッフェ 大人RM69、子ども(4-11歳)RM34
ブッフェ RM39
*お酒も各種。ブラジルの伝統的カクテル“カイピリーニャ”あり。

 

投稿日:2019/04/26  Posted in 南米料理 | Leave a comment

 

南インド料理屋が多いマレーシアだが、今回は、「バターチキン」が美味しい北インドのパンジャビ地方の料理店を紹介しよう。(マレーシアマガジン=かりわめぐみ)

 

パンジャビ料理をご存知だろうか。パンジャビはインドの北西、パキスタンの国境と接する地域で、タンドール、ナン、パコラ発祥の地として知られている。マレーシアのインド料理は南インド出身のものが多いが、今回は多国籍料理の豊富なマレーシアで、北インドのパンジャビ料理を食べられる「Tasty Chapathi」をご紹介する。

 

マレーシアで食べる、北インドのパンジャビ料理

 

「Tasty Chapathi」は、2010年に創業。クアラルンプール店(以下KL店)とペタリンジャヤ店(以下PJ店)の2店舗がある。KL店は、クアラルンプールの北、ジャランイポーに位置する。PJ店は、「3 Two Square」のショップロット内にある。両店舗とも、スモークガラスで外観は暗いが、店内は明るく20席以上の広い空間となっている。ボックステーブルにはコンセントがついている。客層は9割がインド系。本格的なパンジャビ料理が味わえるということで、ローカルの間でも人気が高く、ランチとディナーの時間帯は混みあっている。カレーなどの調理メニューは提供までに30分以上要することもあるので、揚げ物などのお惣菜を先に注文するとよい。

 

まずはパンジャビティーを

 

最初に注文していただきたいのはパンジャビティー(RM 5)。この店ではほとんどの人がパンジャビティーを飲んでいる。パンジャビティーは甘いミルクティー(チャイ)にミントや香辛料が入っており口の中にさまざまな風味が広がる。スパイシーかつハーブの爽快感があるので、油っぽいカレーによく合う。

 

インドのソウルフード「Raj Kachori Chaat」


(一番人気のラジカチョリ)

 

次に注目するのは、チャット(Chaat)。インドの国民的人気のお菓子である。サクサクのパイ生地の中にポテトボール、豆、ドライフルーツが入っている。その上に自家製ヨーグルトとミントソース、チリソース、スパイスがトッピングをトッピングされたもの。このチャットだが、PJ店のみで提供している。というのも、オーナーの夫がインド中を巡りチャットのシェフを探してきたのだとか。PJ店ではぜひ、チャット専門シェフのラジカチョリ「Rajkachori」( RM8.90)を食べていただきたい。

 

こだわり抜いたバターチキンカレー

 

Tasty Chapathiのこだわりは調理法にまで及ぶ。こちらのバターチキンは、生クリームを使用しない。代わりに、シードとアーモンド、カシューナッツのペーストで、クリームを作っている。玉ねぎのカラメルは油をほとんど使用せず、自家製のヨーグルトをトッピング。他では味わえないコクの深い味に仕上がっている。私のお勧めは「PRAWN BUTTER MASALA」(23.90RM)だ。

 

 

私は、Tasty Chapathiの常連客だが、ほとんどグラブフードの宅配で利用している。宅配注文すると熱い料理が届くので、店舗で食べるとどのくらい熱い料理が提供されるのか気になった。実際に店舗では魔女の窯のように熱い料理が出てきた。手で食事をする文化のあるマレーシアでここまで熱いカレーを提供する場所は少ないのではないだろうか。アツアツのカレーが食べたくなった時におススメできるお店だ。

 

 

https://tastychapathi.com/

「Tasty Chapathi Restaurant KL」

 

「Tasty Chapathi Restaurant PJ」

投稿日:2019/03/12  Posted in インド料理 | Leave a comment


ここ数年で、いよいよ和食が充実してきたクアラルンプール。東京で食べるのと遜色ないほどの本格的な寿司を楽しめるようになってきた。今回はそんな店の一つ、「寿司ひびき」をご紹介する。(マレーシアマガジン =野本響子)

 

クアラルンプールの中心、KLCCの隣の一等地に位置する。フォー・シーズンズ・ホテルに併設されたモールの地下、ワインショップの奥にあり見つけにくいが、ひっそりと看板がある。観光の合間に立ち寄るのにもちょうど良い。

 

メニューは「おまかせ」が中心

 

店内は和を生かしたモダンでシンプルな装飾で、ジャズが静かに流れている。カウンター席が9席と、4人掛けのテーブル席が3つある。照明は暗めで、座席は程よく離れて配置されており、落ち着いて話ができるムードだ。

 

オープンは2018年。板前の齊藤誠さんは20年以上、東京、ローマ、イスラエル、リッツカールトン京都などで料理人として活躍した経歴を持つ。

 

 

寿司ひびきのメニューは基本的に「お任せ」のみでシンプルだ。RM340、RM480、 RM720 の3種類のコース(2019年2月現在)があり、今回はRM480のHibikiコースを試食した。ネタは日本の各地(東京、北海道、大阪、福岡)から、週に4回空輸。旬な食材が食べられる。メニューは昼も夜も基本的に同じ。また原則として予約のみを受け付ける。また、酒類も日本酒はじめ豊富に揃っている。

 

なお「おまかせ」という言葉はマレーシアでも浸透しており、クアラルンプール内にはいくつかシェフのおまかせに任せる和食店がある。最初に苦手なものを聞いてくれるので、遠慮なく申告しておくと良い。

 

ふきのとう、菜の花など旬の味が楽しめることも

 

まず、季節の前菜と食前酒が出てくる。この日は菜の花や数の子、胡麻豆腐などが上品に盛られており、それぞれの微妙な味の違いを楽しめた。

 

 

その後、季節の冷菜と温菜が提供される。最初に出てきたのは、カラフルな蒸し冬野菜の盛り合わせ。素材の味がそれぞれ生かされており、一つ一つ味わうのが楽しい。温菜は季節の天ぷら。マレーシアでは珍しい、旬のフキノトウやメヒカリが出てきて、日本の季節を感じた。

 

 

さらにこの日はお造りも出てきた。メニューにない一品だったので驚いた。この日はしめさば、淡路鯛、本マグロ。日によって、季節の品の品数が変更になるそうだ。仕入れによって柔軟にメニューが変更されるのも、「おまかせ」スタイルの面白いところだ。

 

 

寿司は七貫(7個)出てくる。いくらや明石の真鯛、ウニ、マグロ、さわらなど。小ぶりで上品に握られた上にそれぞれ微妙に違った味付け。この日、とくにマグロとウニは甘く絶品。それぞれ、仕入先も味付けも違い、味の工夫の説明を聞くのも興味深い。この日のお椀はハマグリのお吸い物だった。

 

 

 

食後にはチョコレート・ムースのデザートが登場。甘さがほど良く抑えて合ってお鮨の後でも楽しめた。このコースだけでかなりのボリュームがある。

 

顧客は日本人以外が中心

 

この日カウンターに来ていたのは、いずれも中華系マレーシア人で、カウンター越しに会話を楽しむ姿が見られた。齊藤さんも「この店ではお客様とのコミュニケーションを大事にしています」と話す。

 

顧客の90パーセントがマレーシア人はじめとする外国人で、シンガポールや欧米からのお客さんも来るという。マレーシア人のお客さんには日本をよく理解し、寿司の楽しみ方も心得ている人が多いそうだ。

 

混雑するのは金曜日と土曜日。なお、毎週月曜には、鮨は提供されず、お酒とおつまみを楽しむ「No Sushi Mon day」を行っている。

 

また、月に一回の頻度でイベント「Echo in the night」も開催。これまでも、JAZZの生演奏、石巻の漁師、ワインソムリエなどとの興味深いコラボレーションを企画してきた。4月14日には、ペナン島MUSEUM HOTELにて、一日限りのPOPUPも計画している。

 

本格的なお鮨とお酒で贅沢に過ごしたい人に向いている。場所も良いので、カジュアルな接待や、KLCCでのショッピングや観光がてらに立ち寄るのに最適だろう。

 

http://www.malaysia-magazine.com/news/34806.html

 

住所 i Lot B1-04(A), Basement 1, Shoppes at Four Seasons Place Kuala Lumpur, No. 145, Jalan Ampang, 50450 Kuala Lumpur, Malaysia.
営業時間1230 – 1430 1800 ~ (last order 2200)

価格(2019年3月より以下に変わります)
Rin Short Omakase Course 340rm
Seasonal Omakase Course 480rm
Premium Omakase Course 720rm
 

投稿日:2019/02/25  Posted in 和食 | Leave a comment

 

クアラルンプールに子連れに優しい日本風カフェがあるのでご紹介しよう。車を見ながら家族でゆっくり食事を取りに訪れてみてはいかがだろうか。(マレーシアマガジン=かりわめぐみ)

 

クアラルンプールのジャラン・スンガイ・ベシは自動車工場やショールームなどが並ぶ工業地帯だ。マツダのショールームに併設する日本風カフェ「KOHI YATTA」を紹介する。

 

「KOHI YATTA」とは「コーヒー、ヤッター!」の意味で、日本語で喜びを表している。2017年6月のオープン当初は、隣接するマツダショールームの常連客のための付属カフェとして定着していたが、現在では、家族連れや子供たちがくつろげる空間だ。
オーナーのキャロルさん自身が、子供を連れて食事をする難しさに直面したため、自らの体験から「子供に優しいカフェ」をコンセプトにカフェを発展させたのだという。

 

 

ガラス張りの店内は自然光に溢れている。心地よいパステルトーンで、明るく風通しの良い雰囲気。家族や友達とのブランチにも最適だ。マツダの店舗とは店内で直結しているため、車を眺めて食事もできる。

 

 

食事は、日本にインスパイアされたローカルフード。60種類以上の和食を中心としたメニューがある。サーモンステーキパスタ(RM25)、ウルトラ牛丼(RM26)、柚子かつうどん(RM26)など。

 

 

KOHI YATTAには、2018年に国内のバリスタコンテストで準優勝を果たしたLiew Kar Weng氏が在籍している。酸味の欲しい朝の一杯や、甘いデザートと一緒に深入りを一杯。珈琲を注文する際は、ぜひ味の好みを相談してほしい。抹茶のメニューは、日本の農家から直接抹茶を調達しているブランドの「Niko Neko Matcha」を使用。

 

 

キッズスペースは店内の中央に位置しているため、大人が見守ることができる。この日は閉店間際に駆け込んだので、子供の遊んだあとだった。おもちゃは毎日、赤ちゃん用の洗浄剤で消毒し、清潔さを保つために6か月ごとに更新される。

 

 

KOHI YATTA
マツダショールーム&サービスセンター横
住所:Lot 4、Jalan Sungai Besi、57100 Kuala Lumpur
営業時間:毎日、午前8時 – 午後6時半
 

投稿日:2019/02/15  Posted in western | Leave a comment


こちらが極上の麻婆豆腐&ライス(通常目玉焼きが載っているが、煮卵が載っている日もある)

 

マレーシアで美味しい麻婆豆腐が食べたい! と思っている人は少なくないのではないだろう。今回はそんな麻婆豆腐難民にぜひ試してもらいたいレストランのご紹介だ。(マレーシアマガジン=渡部明子)

 

ついに見つけた!人生最高の麻婆豆腐

中華料理の中で、日本人にもっとも愛されているメニューの1つである麻婆豆腐。中華系が多く暮らすマレーシアの当品は、さぞ美味しいのでは!?と期待されるところだが、現実はそうではない。「日本で食べた料理の中で最もうまかったものは麻婆豆腐だ」と、まるで日本食であるかのような感想を述べる中華系友人さえいる。

それでもあきらめることなく、中華レストランで麻婆豆腐のメニューを見つければ、必ずオーダーし食べ続けてきた筆者は、ついに、心底旨い、人生でもっとも旨いと思える麻婆豆腐に出会ってしまった。本日は、この感涙ものの麻婆豆腐をご紹介しよう。

 

ヤミツキの麻婆豆腐は、本物の味

麻婆豆腐とは四川を発祥とする料理で、唐辛子の辛く甘い味わいと、花椒の痺れるような感覚の両方を、絶妙なハーモニーで表現する料理だ。この条件をしっかりと踏まえ、食べ終わった後でもまた食べたい、翌日も食べたい、3日間食べなかったら禁断症状が出るほどの逸品、それが当店“熊猫工坊(PANDA MANIA)”の麻婆豆腐だ。びっくりするほど辛い。後頭部がじんじん痺れ、食べている側から、じんわりと汗ばむほどだ。にもかかわらず、うまくて仕方がない。また、しっかり油を感じるものの、決して胸焼けはしない。食べても食べても食べ飽きることのない、まさにヤミツキの麻婆豆腐である。

 

シェフの確かな腕

シェフは安徽省宿州の出身。料理人になることを決意し、四川で修行。中華系マレーシア人の妻との出会いを経て、当地へとやってきたという。「本場四川の料理は、マレーシア人も絶句するほど辛く、油分が多め、また塩分過多の傾向。四川本場の味を保ちつつ、油加減、塩分控えめを心がけるなど、試行錯誤しました。私にとってはまだ辛いですが、主人はこれ以上辛さを抑えることはできないと申すので」と、英語の話せないシェフに代わり、シェフの奥さんは説明する。その他のメニューを食べ比べると顕著なのだが、料理によって唐辛子を使い分けるという四川料理の基本をシェフはきっちり踏まえ、妥協を許さない。確かな腕を持つシェフによる、本場の味を損ねない料理を当地でいただけるとは、有り難い限りである。

 

嬉しさで仰天するお値段

 


セットメニューは全品RM10.90

 

当店では、13種類のセットメニューを提供している。回鍋肉(ホイコーロー)、麻婆ナス、宮保鶏丁(クンパオチキン)など、日本人が大好きな著名料理をしっかりと押さえている。そのお値段はなんと、全メニューRM10.90。本場の旨い料理を安くお腹いっぱいいただけるとあり、当店のリピーターは多く、毎日ランチに訪れるというビジネスマンも数知れない。
 

メニューにない料理も絶品

 


絶品の酸辣湯。メニューにはない

 

本場四川の厨房に立たれていたシェフだけあり、四川料理ならば、メニューになくても(材料さえあれば)すぐに作ってくれる。例えば、筆者が麻婆豆腐とともにこよなく愛するメニュー、酸辣湯(サンラータン)。酸味と辛さの融合が求められる一品だ。当店の酸辣湯も、人生最高の旨さである(あくまでも筆者の視点からであるが)。味の背景を決める生姜汁と胡椒の加減は完璧、各種具材は丁寧に切りそろえられ、最後に回し入れられたであろう溶き卵の様子を見れば、火加減、タイミングがいかに素晴らしいかが窺い知れる。

 


豚ベースの白濁のスープ。臭みやクセは一切なく、老若男女に関わらず、美味しくいただける(辛味を求める場合は、オーダーの際に要望を伝えることができる)

 

ところで、当レストランは、本来はスチームボード&中華鉄板焼きの店である。スープは白濁の豚ベースで臭みは一切なく、丁寧な作りに心から感服する(この絶品スープに博多の棒状ラーメンを投入したい衝動にいつも駆られる)。牛肉をオーダーすると、カチンカチンに凍ったロール状で登場するが、スープとの相性はよく、かつ鉄板で焼いてもイケる。

 

各種具材や、鉄板焼き用調味料・薬味は、回転コンベアーで提供される

 

牛肉やシーフード以外の具材は、回転テーブルに乗って回っている。スチームボードも鉄板焼きも大変旨いことを、しっかりこちらで補足しておこう。

お値段は破格であるが、決してB級グルメとは表現すべきではない絶品料理の数々。四川料理好きは、ぜひ一度訪れていただきたい名店である。
 

レストラン名:熊猫工坊PANDA MANIA
住所:LEVEL 1, A-01-09, SUNWAY GEO AVENUE,, BLOCK A JALAN LAGOON SELATAN, BANDAR SUNWAY, SUBANG JAYA, SELANGOR 47500
電話番号:03-5611 5110
営業:11:00-22:00

 

投稿日:2019/02/11  Posted in 中華料理 | Leave a comment