icon-planeバー | グルメブログ「おいしいマレーシア」

 

チャンカットブキビンタンのはずれにひっそりと店を構える「No Black Tie」。マレーシアの若き音楽家が活躍する場として、1998年に米国出身のマレーシア人ピアニストEvelyn Hii氏により設立されたジャズバーだ。(マレーシアマガジン=ふくだたろう)

 

クアラルンプールのブキビンタン中心街から徒歩約10分。薄暗い通りを超えたところにあるジャズバー「No Black Tie」。小さな看板が出ているだけで、思わず通り過ぎてしまいそうな外観だが、中は開放的。入店すると目に入るのは5名掛けのカウンターバーと、4名掛けの2つのテーブル席。さらに奥へと進むと約40名は入れそうなコンサートホールがある。二階席にはカウンターバーが1つと、一階のジャズライブを見下ろせるテーブル席が4つある。

テーブル席にはキャンドルが灯されており、ライブが始まり客席の照明が落とされると、ステージの照明とキャンドルの光のみに。ほの暗い雰囲気のなか、カクテルやワインを片手に、ジャズライブを楽しむことができる。

入店時のドレスコードなどの指定はなし。客層は観光客とローカル客が4対6程度で、カップル・夫婦、1人の客が目立った。

豊富なディナー&ドリンクメニュー

ここには、ボトルワインやシャンパン、ウィスキー、バーボン、ジン、ウォッカ、ラム、コニャック、テキーラ、ビール、カクテル、コーヒー、スパークリングジュースなど多種多様なドリンクの取り扱いがある。 例えば、バーボン・ウィスキーを使ったWhisky SourがRM30など。

お酒に詳しくない場合でも、好きな味やその日の気分などを伝えると、自分に合ったドリンクを勧めてくれる。

なお、食事もすることが可能。ディナーメニューには以下のようなものがある。

Grilled Vegetable Salad

甘みのあるしっとりとした食感のグリルパンプキン、口に入れた瞬間トロトロとろける焼きナス、歯切れのいいサクサクとしたサーモン、さらに数種類の野菜が入ったサラダ。少し酸味のあるドレッシングでいただく。

Pesto Pasta

シャキシャキのアスパラガスや薄切りにされたマッシュルームなどが入ったパスタ。口に入れるとバジルの香りがふわっと広がり、ニンニクの風味が後を追ってくる。振りかけられたチーズのおかげでニンニク臭さは気にならず、むしろワインなどのお酒と合わせたくなる一品。

ライブが開催されている日には入場料が必要。ライブがない場合でも、バーとして利用することが可能だ。ディナーセットも提供されており、食事も楽しめる。ライブスケジュールや料金は公式ホームページに掲載されているため、その日はライブがあるのか、どのようなアーティストが出演するのかなどの情報は事前確認が必要。

https://www.noblacktie.com.my/

ライブレポート

NAZRIN MUHAMMAD & FRIENDS

7月10日に開催されたのは、クアラルンプール出身のギタリスト兼作曲家であるムハンマド・ナズリンの公演。彼の友人だというピアノのTay Cher Siang、ベースのAnep、ドラムのCliff Wongと共演した。

彼の曲は、曲中に次々とメインの奏者が変わり、各奏者が曲のコードに合わせてアドリブで演奏を行うビバップと呼ばれるジャズジャンル。奏者によって同じ曲でもがらりと雰囲気が変わるのが特徴的だ。

公演では、ナズリンが2017年にリリースしたアルバム「Homecoming」と最新アルバム「Revisit」から数曲が約1時間かけて演奏された。公演後には、ナズリン自らが観客一人一人にお礼を述べ、観客は思い思いに感想を述べていた。

Tribute to Bruno Mars ft. Pete Kallang

7月15日には、サラワク出身のミュージシャンPete Kallangの公演が行われた。「The Lazy Song」や「24K Magic」「Just the Way You Are」など、米国のミュージシャン、ブルーノ・マーズを代表する曲の数々が演奏された。

ライブの中盤では、「もっと楽しみましょう。明日は祝日だから今日は金曜日です」というPeteのMCに応じ、知っている曲を合唱する観客も現れ、まるでライブハウスかのような盛り上がりをみせていた。

最後は、汗だくになったPeteが「ありがとうございました。では、次回の公演まで休憩しましょう」とユーモアたっぷりにライブを締めくくり、大きな拍手と歓声が巻き起こった。

No Black Tie

17 Jalan Mesui Off Jalan Nagasari 50200 Kuala Lumpur

03-2142 3737 (17時以降)

admin@noblacktie.com.my

https://www.noblacktie.com.my/

https://goo.gl/maps/sCrzTXAbH9xGZ57T8

MRT Bukit Bintang駅から徒歩約10分


投稿日:2019/09/23  Posted in バー | Leave a comment

 

ヘリラウンジバー(Heli Lounge Bar)は、クアラルンプールのラジャ・チュラン駅近くにある屋上バーです。360°KLの絶景が楽しめます。(マレーシアマガジン=壷井宏泰)

 

ビルの34階にあるヘリポート(現在も使用可)をラウンジバーとして使っているので、手すりや柵等の視界を遮るものは何もなく、360°KLの絶景を楽しめます。一般に屋上ヘリポートは安全上の理由から普段は立ち入り禁止の場所が多いのですが、ここではその非日常を体験できます。旅行検索サイト「Tour Scanner」が選んだTop 50 Best Rooftops in the Worldでは世界第10位にランキングしています。

 

 全ての方向に視界が開けていますが、特にツインタワーとKLタワーの両方を間近に見ることができ、その迫力に圧倒されます。ただし、ツインタワーの下半分は手前のビルに隠れて見えません。ヘリポートならではの夜間照明・航空灯火が雰囲気を演出します。客層は若いカップルやグループが多いです。

 

 ワインやカクテルをはじめアルコール類の種類も多く、一杯30RM程度から。今回はサイドメニューのみ注文しましたが、メニューを見ると本格的なディナーも楽しめるようです。チャージは無し。

 

 

私が訪問したときには、あるグループでサプライズの誕生日パーティーが始まりました。続いてプレゼンターの男性がポケットから小さな箱を取り出し、片膝をついてその箱を開けると何とそこには指輪が……。プロポーズが成功すると、居合わせた全員に祝福されるという素晴らしい光景に出合いました。

 

 

そのようなサプライズにぴったりの場所です。恐らく、この場所で何組ものカップルが人生最高の瞬間を経験したことでしょう。そしてこれからも……。

 

場所はモノレールのラジャチュラン駅から徒歩1分。MENARA KHというオフィスビルに入って、高層階用エレベーターで31階へ。31階に入口と屋内のバーがあります。そこから屋上までは狭い階段を昇ります。
ドレスコードがあり、短パン、サンダル等は禁止です。

 

 

住所;34th Floor Jalan Sultan Ismail, Kuala Lumpur 50450, Malaysia
電話番号;Tel: +603 2110 5034 or +6012 317 0925
営業時間;月曜日~水曜日 18:00 – 24:00
木曜日    ; 18:00 – 02:00
金曜日~土曜日 18:00 – 03:00
公式FB;https://www.facebook.com/Heliloungebar

 

 

投稿日:2018/10/29  Posted in バー | Leave a comment

バー「PS 150」はクアラルンプールのチャイナタウンにある古き良き上海をイメージしたお店。その佇まいはまさに隠れ家バーと呼ぶのにふさわしいです。(マレーシアマガジン=壷井宏泰)

 

クアラルンプールでは、隠れ家バーが密かに流行っているらしい。ここPS150はその代表的な店。入口は駄菓子屋さんのような店構えで、ここがバーとはまったく想像できません。うっかりしていると間違いなく通り過ぎてしまします。ちなみにこのような隠れ家バーのことを英語ではSpeak easyと言い、禁酒法の時代に無許可バーとして流行ったそうです。

 

店に入ると狭い通路に沿ってテーブル席があり、一番奥の扉を開けると、30人ぐらいが入れるカウンター席とテーブル席に分かれたメインの部屋にたどりつきます。カウンターにはウイスキー、ブランデー、ジン、ウォッカ、テキーラ、ラム、ビール、ワインなどの数えきれないぐらいのお酒が並べられており、圧巻です。

 

 

お酒の種類が半端なく、ジンだけでも20種類程度はメニューにありました。メニューにはエタノールの構造式が書かれているなど、遊び心満載です。軽食としてBBQ Chickin Baoなどの凝ったものも味わえます。

 

 

この店の一押しはカクテルです。年代毎に大きく5つに分類され、各年代のカクテルが楽しめます。1850s~1910sのPRE-PROHIBITION、1910s~1930sのPROHIBITION、1940s~1960sのPOST-WAR、1970s~2000sのDARK AGES、2000s~現在のREVIVAL。それぞれの時代背景を想像しながら飲むのもまた楽しいと思います。

 

 

店の雰囲気は古き良き時代の上海です。照明はやや暗めですが、メニューが読める程度です。BGMの音量も適量で、居心地が良く会話が弾みます。カクテルは20~40RM程度と少し高めに感じますが、飲んでみると納得できます。その他に10パーセントのサービスチャージがつきます。若いカップルやグループが多いです。

 

一味違った夜のKLを楽しむには絶好のバーです。なお、メニューは店のWEBで確認できます。

 

営業時間;日曜日、月曜日…6PM~1AM、火曜日~土曜日…6PM~2AM
住所:150 Jalan Petaling | Ground Floor, Kuala Lumpur 50000, Malaysia
電話:+60 3-7622 8777
web: http://www.ps150.my/
MRT Pasar Seni駅のJalan Sultan通り側の出口を出て徒歩3分

 

投稿日:2018/09/04  Posted in バー | Leave a comment