icon-plane中華料理 | グルメブログ「おいしいマレーシア」


こちらが極上の麻婆豆腐&ライス(通常目玉焼きが載っているが、煮卵が載っている日もある)

 

マレーシアで美味しい麻婆豆腐が食べたい! と思っている人は少なくないのではないだろう。今回はそんな麻婆豆腐難民にぜひ試してもらいたいレストランのご紹介だ。(マレーシアマガジン=渡部明子)

 

ついに見つけた!人生最高の麻婆豆腐

中華料理の中で、日本人にもっとも愛されているメニューの1つである麻婆豆腐。中華系が多く暮らすマレーシアの当品は、さぞ美味しいのでは!?と期待されるところだが、現実はそうではない。「日本で食べた料理の中で最もうまかったものは麻婆豆腐だ」と、まるで日本食であるかのような感想を述べる中華系友人さえいる。

それでもあきらめることなく、中華レストランで麻婆豆腐のメニューを見つければ、必ずオーダーし食べ続けてきた筆者は、ついに、心底旨い、人生でもっとも旨いと思える麻婆豆腐に出会ってしまった。本日は、この感涙ものの麻婆豆腐をご紹介しよう。

 

ヤミツキの麻婆豆腐は、本物の味

麻婆豆腐とは四川を発祥とする料理で、唐辛子の辛く甘い味わいと、花椒の痺れるような感覚の両方を、絶妙なハーモニーで表現する料理だ。この条件をしっかりと踏まえ、食べ終わった後でもまた食べたい、翌日も食べたい、3日間食べなかったら禁断症状が出るほどの逸品、それが当店“熊猫工坊(PANDA MANIA)”の麻婆豆腐だ。びっくりするほど辛い。後頭部がじんじん痺れ、食べている側から、じんわりと汗ばむほどだ。にもかかわらず、うまくて仕方がない。また、しっかり油を感じるものの、決して胸焼けはしない。食べても食べても食べ飽きることのない、まさにヤミツキの麻婆豆腐である。

 

シェフの確かな腕

シェフは安徽省宿州の出身。料理人になることを決意し、四川で修行。中華系マレーシア人の妻との出会いを経て、当地へとやってきたという。「本場四川の料理は、マレーシア人も絶句するほど辛く、油分が多め、また塩分過多の傾向。四川本場の味を保ちつつ、油加減、塩分控えめを心がけるなど、試行錯誤しました。私にとってはまだ辛いですが、主人はこれ以上辛さを抑えることはできないと申すので」と、英語の話せないシェフに代わり、シェフの奥さんは説明する。その他のメニューを食べ比べると顕著なのだが、料理によって唐辛子を使い分けるという四川料理の基本をシェフはきっちり踏まえ、妥協を許さない。確かな腕を持つシェフによる、本場の味を損ねない料理を当地でいただけるとは、有り難い限りである。

 

嬉しさで仰天するお値段

 


セットメニューは全品RM10.90

 

当店では、13種類のセットメニューを提供している。回鍋肉(ホイコーロー)、麻婆ナス、宮保鶏丁(クンパオチキン)など、日本人が大好きな著名料理をしっかりと押さえている。そのお値段はなんと、全メニューRM10.90。本場の旨い料理を安くお腹いっぱいいただけるとあり、当店のリピーターは多く、毎日ランチに訪れるというビジネスマンも数知れない。
 

メニューにない料理も絶品

 


絶品の酸辣湯。メニューにはない

 

本場四川の厨房に立たれていたシェフだけあり、四川料理ならば、メニューになくても(材料さえあれば)すぐに作ってくれる。例えば、筆者が麻婆豆腐とともにこよなく愛するメニュー、酸辣湯(サンラータン)。酸味と辛さの融合が求められる一品だ。当店の酸辣湯も、人生最高の旨さである(あくまでも筆者の視点からであるが)。味の背景を決める生姜汁と胡椒の加減は完璧、各種具材は丁寧に切りそろえられ、最後に回し入れられたであろう溶き卵の様子を見れば、火加減、タイミングがいかに素晴らしいかが窺い知れる。

 


豚ベースの白濁のスープ。臭みやクセは一切なく、老若男女に関わらず、美味しくいただける(辛味を求める場合は、オーダーの際に要望を伝えることができる)

 

ところで、当レストランは、本来はスチームボード&中華鉄板焼きの店である。スープは白濁の豚ベースで臭みは一切なく、丁寧な作りに心から感服する(この絶品スープに博多の棒状ラーメンを投入したい衝動にいつも駆られる)。牛肉をオーダーすると、カチンカチンに凍ったロール状で登場するが、スープとの相性はよく、かつ鉄板で焼いてもイケる。

 

各種具材や、鉄板焼き用調味料・薬味は、回転コンベアーで提供される

 

牛肉やシーフード以外の具材は、回転テーブルに乗って回っている。スチームボードも鉄板焼きも大変旨いことを、しっかりこちらで補足しておこう。

お値段は破格であるが、決してB級グルメとは表現すべきではない絶品料理の数々。四川料理好きは、ぜひ一度訪れていただきたい名店である。
 

レストラン名:熊猫工坊PANDA MANIA
住所:LEVEL 1, A-01-09, SUNWAY GEO AVENUE,, BLOCK A JALAN LAGOON SELATAN, BANDAR SUNWAY, SUBANG JAYA, SELANGOR 47500
電話番号:03-5611 5110
営業:11:00-22:00

 

投稿日:2019/02/11  Posted in 中華料理 | Leave a comment

 

香港隨變燒烤麻辣雞煲-馬來西亞分店 As You Like HK Chicken Potに行ってみたのでレポート。香港発のチェーン店でオーナーも香港人。ピリピリした山椒の味の効いた鍋が味わえる。(マレーシアマガジン=野本響子)

 

香港隨變燒烤麻辣雞煲-馬來西亞分店 As You Like HK Chicken Potは、チキンポット(土鍋)の専門店。香港で現在5店舗を運営する香港発のレストランだ。昨年よりマレーシアに進出。ペナン店に続いてモントキアラにも出店した。

 

モントキアラ店は、ソラリスのメイバンクの裏手にあるので、少し表通りからはわかりにくいかもしれない。ショップロットをぐるっと回った裏手にある。

 


 

山椒のピリピリ度が辛さとは別に調節可能

 

一番人気のスペシャル・オーセンティック・チキン・ポットを注文。
チキンがグツグツに煮込まれた土鍋に二種類のスープが入っている。ここに2種類の葉菜、フィッシュボール、豚肉、えのき、レンコン、海老、油揚げなどの具材を入れて煮込む。オリジナルのスープは、辛さというか、山椒がピリピリ効いていて、しばらく食べていると舌が麻痺する。刺激は強いが複雑な味で病みつきになりそうだった。

 

ここのチキンポットの特徴は68種類の具材を入れて煮込んだという濃厚なスープだ。スープはすべて香港で作ったものを空輸しているという。そのほか、メニューにある半分くらいを香港から持って来ているそうだ。

 

 

ちなみに、As You Likeという名前の通り、自分の好みに味や辛さなどをアレンジできるのが特徴。メニューはA4サイズの紙で注文するようになっており、例えば、辛さを「Mild」「small」「Midium」「Large」などと調整できる。面白いのは「麻度」(Numb・痺れ度)も調整できる。

 

 

もう一方を子供向けに辛くなくしてもらったところ、こちらはマイルドな味で子供でも問題なく食べられた。しかしやはりちょっと物足りない。辛いスープのほうが味が複雑で美味しい。

 

このほか、ここの名物は焼き鳥などの串焼き。マレーシア風のサテーとは違い、小さく切った具材に唐辛子などをかけて焼く。軟骨とエビ、ラム肉をいただいた。このほかに魚の皮の揚げ煎餅なども用意。こちらの串焼きも、辛さを5段階で調節して注文できるのがユニークだ。ちなみに子供たちに一番人気だったのが海老の串焼きだった。

 

 

CEOのDickov Ng(ディッコブ・ン)さんは香港から来た生粋の香港人。今まで香港と中国本土のみで展開していたフランチャイズを、2017年よりマレーシアで展開し始めた。今後、別の国にも展開していくのだという。

 

ビールなどのアルコールはあるものの、ワインや日本酒はない。アルコール類は、持ち込みも可能だそうだ。

 

6時から夜中の4時までオープン。無休。

 

モントキアラ店

13, Jalan Solaris 2, Mont Kiara, 50480 Kuala Lumpur, Wilayah Persekutuan
03-6211 6092

ペナン店

 

No.56, Jalan Chow Thye,
10050 George Town, Malaysia
+6042292118

投稿日:2018/10/29  Posted in 中華料理 | Leave a comment

 

餃子が食べたくなったらぜひ挑戦して欲しいのが、福成水餃大王。中身の違いにより9種類の餃子メニューがある水餃子の有名店。皿や箸は消毒されてパッキングされているので衛生面でも安心だ。(マレーシアマガジン 壷井宏泰)

 

福成水餃大王(RESTORAN KAR LONG SDN BHD)はクアラルンプールにある水餃子の専門店だ。場所はタイムズスクエアの裏手で、モノレールのインビ駅から徒歩7分程度。

 

水餃子と言っても日本のようにスープの中に入っているのではなく、茹でているという意味。「茹で餃子」と表現するほうがわかりやすい。

 

 

水餃子だけでも中身の違いにより9種類のメニューがあるのも嬉しい。肉は豚肉と羊肉の2種類、野菜は種類が多く、芹菜、白菜、酸菜等いろんな組み合わせが楽しめる。

 

たっぷり入った具材が厚めの皮に包まれていて、そこから出てくる肉汁が味覚・嗅覚を喚起させ食欲をそそる。値段も10個入りでRM9とリーズナブル。マーボー豆腐等他のメニューも充実しているので大人数で行ってシェアするのが良い。冷凍餃子を持ち帰ることも可能。

 

店内はとても清潔でエアコンも完備。またお皿やお箸は消毒されてパッキングされているので衛生面でも安心できる店だ。

 

 

住所 39 Changkat Thambi Dollah Off Jalan Pudu, 55100 Kuala Lumpur
電話番号 03-2141-1688

 

投稿日:2018/10/19  Posted in 中華料理 | Leave a comment

 

ローカルの人にはどんなレストランが人気なの? と思っている日本人読者は少なくないでしょう。今回取り上げるのはペタリン・ジャヤの「Double Joy Restaurant」。マレーシア人のポイチンさんオススメの中華家庭料理を提供しているレストランです。(マレーシアマガジン=ポイチン)

 

「Double Joy Restaurant」は、中華家庭料理を提供しているレストラン。クアラルンプール郊外のペタリン・ジャヤの古い住宅街であるセクション3にある穴場のお店です。 クアラルンプール中心部からだと30分くらいかかります。

 

店内はプラスチックのテーブルと椅子がある簡素な雰囲気ですが、ここは安くて、おいしい店として地元の人に知られています。

 

 

オススメは、空芯菜(くうしんさい)で作るサンバル.カンコン(Kangkung Sambal Belacan)です。日本語ではヨウサイとも呼ばれている野菜を激辛サンバル・ブラチャン・チリで炒めた料理です。サンバル(sambal) というのは、唐辛子をすりつぶして作った特製ソース。ブラチャン(belacan)というのは、オキアミ(エビのような甲殻類)のペーストで、東南アジアではよく使われる調味料です。辛いのが苦手という方は「ノーチリ」と伝えれば、ニンニクを使った「カンコン・ガーリック」に変更できます。 

 

 

こちらは、土鍋豚の骨付き肉里芋あえ RM25 (中サイズ)

 

片揚げ片蒸しの魚料理 RM58

 

エビ入り豆腐炒め RM16

 

他にローカルの中華料理である、塩魚土鍋チキン(claypot chicken with salted fish)、豚の内臓のパイナップル炒め(stir-fried pork intestine with pineapple)、いのししのカレー炒め(Dry curry wild boar)などがおすすめ。シェフがメニューを定期的に更新してます。

 

日本人の常連客がいるそうで、日本語が入ったメニューもありますよ。

 

 

住所:27, Jalan SS3/37, Off Jalan SS3/66, Universiti Garden, 47300 Petaling Jaya
営業時間:午前11時ー2時半、午後5時半ー10時半
定休日:無
電話番号:012−6731889

投稿日:2018/07/30  Posted in 中華料理 | Leave a comment

 

観光客向けや外国人向けの店ではなく、地元の人が好きなレストランにいきたいと思っている人は少なくないのでは。ペタリン・ジャヤの中心地にある華人に人気のレストランを、マレーシア人のポイチンさんに解説してもらいましょう。(マレーシアマガジン=ポイチン)

 

マレーシアの華人がどのようなものを食べているのか興味のある方には、オススメの場所です。
 
ペタリン・ジャヤのLRTタマン・ジャヤ駅から近い「Amcorp Mall」から南に数分下ったところにある、地元の人がお気に入りでよく来る中華料理店。ピザハットの隣、歩道橋の近くが目印です。
 
お客さんでいつも賑わっています。
美味しくて、値段も観光客価格でなくて、本当に安いです。

 

オススメは、塩味炒め”青龍菜”という野菜料理です。味はニラとネギの間みたいで、食感はシャッキリしていて、食べやすいです。

 

 

一般的な海鮮やお肉などの料理もありますが、このほかにんにく蒸しの川エビ、子羊の土鍋の煮付け、Sam Youの定番豚カルビもオススメです。他にベジタリアン料理や麺類もあります。

 

 

大きなテーブルが十数卓あって広いです。このときは、インド系の方が数卓で食事をしていました。インド人のエリアが近いことや、ベジタリアン料理があることも関係しているかもしれませんね。

 

 

住所:Lot 56/58, Jalan 52/4, Section 52, Petaling Jaya 46200, Malaysia.

Tel: 03- 7955 1197

営業時間:午前11時半ー2時半、午後5時半ー10時半

定休日:無

 

投稿日:2018/07/28  Posted in 中華料理 | Leave a comment

雑誌やメディアに取り上げられる大人気「チャーシューライス」

 

マレー人はご存知イスラム教徒ですので豚肉を食べませんが、マレーシアチャイニーズの皆さんは、豚肉が当然大好き!その中でも、各メディアや雑誌にも紹介されている「チャーシューライス」の名店【Restoran Spring Golden】に行ってきました。

場所はシャーアラムのセクション25。日系の工場がたくさんあるので、わかる方にはわかる場所。

この日は土曜日だったので、なんとか席を確保できました。

それでも、土曜の午前中からこの人の多さ。ただ、お持ち帰りのお客さんはたくさん外で待っていましたね。

早速、チャーシューライスを注文。

もう。見るからに美味しいそう。。。。チャーシューは外がパリッパリで中は口の中で溶けてしまうほど柔らかい。

味はとても濃厚で、手間をかけて作られているのが食べただけで感じられます。サイドに添えられているパクチーがまた合うんですよ。。。パクチーと一緒に食べると脂っこいのが苦手な人でも余裕で食べられます。

本当にすごく柔らかいので子供でも喜んで食べれそうでした。

チャーシューにライスとスープがついて【RM8.60】(約260円)と値段もとってもリーズナブル。

平日のランチタイムには行列ができるので、人が多いのが苦手な方は、土日も営業していますので週末の午前中に行くのがおすすめです!

絶品チャーシューライス!是非食べてみてください!

 

【Restoran Spring Golden】

営業時間:9:30am-2:00pm 無休

TEL:019-337-9319

 

投稿日:2017/03/21  Posted in 中華料理 | Leave a comment

マレーシアの定番ソウルフードとなりそうな、ローカルチャイニーズに大人気の麺屋さん「GO NOODLE HOUSE」。麺が選べて美味しくて安い!と言う事で、日本人にもお勧めしたいお店です。どれも美味しいのですが、ここでお勧めしたいのはポークヌードルスープ。香菜と豚バラ肉の相性は最強ですね。間違いない。オリジナルのチリソースも酸っぱ辛くて女性もハマりそう。 

1人で行っても◎。家族で行っても◎。味の素ー!!!という感じも強くないので、普段飯に超オススメです♪

 

【GO Noodle House jaya one 店】

http://www.malaysia-magazine.com/kl/gourmet/gonoodle/

 

 

 

投稿日:2015/08/08  Posted in 中華料理 | Leave a comment

マレーシア在住の日本人なら誰でも知っていると言うくらいの

世界的有名小籠包チェーンのデンタイフォン。

東京には新宿高島屋や恵比寿に支店があり、連日人気です。

マレーシアのディンタイフォンは日本とメニューも違うので是非試してもらいたい所。

小籠包は誰もが食べるベーシックなお味。

 

今回は辛い物好きにお勧めしたい「スパイシーシュリンプ ポークワンタン」

 

とても辛いのですが、家庭料理の様にお砂糖がたっぷり入っていて、

甘辛がクセになる美味しさ。小籠包に飽きたら是非頼んで欲しい一品です。

 

レストラン情報→http://www.malaysia-magazine.com/kl/gourmet/DinTaiFung/

投稿日:2014/01/29  Posted in 中華料理 | Leave a comment

在馬日本人の間でも定番のスタジアムネガラ。

ムスリムの友達とも行けるスチームボート屋さんですが、

実はこちらでの一番人気は、炭火で焼いたチキンウィングとイカ焼き。

 

写真は一番人気のチキンウィング。個人的にはイカが好きです。

リーズナブルで美味しいスタジアムネガラ。

マレーシアを訪ねる友達と是非☆

 

レストラン情報→スタジアムネガラ

 

 

投稿日:2013/12/24  Posted in 中華料理 | Leave a comment

マレーシア風ジャージャー麺。

地元の人たちでもSuper Kitchen派とKINKIN派がいるし、

日本人にも人気が高い、定番ランチメニュー。

チリパンミー。

ツルツルし過ぎない素朴な平麺が半熟卵とよく絡まって美味しいー。

丁寧に炒ってあるチリとイリコ。

気取らなくても丁寧な味は、誰が食べても美味しいですね。

美味しかったです。ごちそうさまでした。

 

☆店舗情報☆ Super Kitchen Chili Pan Mee

 

 

投稿日:2013/09/23  Posted in 中華料理 | Leave a comment