icon-plane2018年6月 | グルメブログ「おいしいマレーシア」

マレーシアの代表料理のひとつと言えるラクサ(ココナッツ風味のヌードル料理)。実は、エリアによって様々な種類のラクサがあり、味も見た目もかなり異なります。日本の料理で例えると北海道なら味噌ラーメン、九州ならとんこつラーメンといったイメージで、各地の郷土料理のようと表現されている方も。そんなたくさんあるラクサの中でも今回は、初めての方でも挑戦しやすい「カレーラクサ」を味わえるAH CHENG LaKSAのご紹介です。(みやはら由惟)

 

ランチタイムになると、ローカルのお客さんで大賑わいのAH CHENG LaKSA。目印は、ヌードルを前に、可愛らしい子どもが弾ける笑顔を見せているロゴマーク。最近では、アップタウンのThe starlingというショッピングモールに新店をオープンさせています。写真は、サイバージャヤのショッピングモールDPULZE Shopping Centreのお店の様子。

 

 

カウンターでオーダーして番号札をもらって、席につくスタイル。メニューはアラカルトもありますが、セットメニューがオススメ。スープに対してヌードルの量が控えめなので、お腹が空いているときには、スナックとドリンクがセットになったSetBがオススメです。

 

お金を払ったら、カウンター横で、お箸やスプーン、薬味など、欲しいものを自分でピックして席につきます。

 

 

こちらが、お目当てのカレーラクサ。見た目はとても辛そうですが、ココナッツが入っている分実際のお味は、イメージよりもマイルド。大きな油揚げをかむと、しみこんだスープがじゅわっとお口に広がります。じっくり煮込まれたチキンは、ほろほろ。やわらかい!!

 

 

こちらはパンミー。ちょっと塩味が強めですが、そこがまた食欲をそそります。まったく辛くないので、スパイシーフードが苦手な方と一緒に訪れても安心。

 

 

ヌードル料理の印象の強いお店ですが、マレーシアの国民食ナシレマも、もちろんあります。こちらはナシレマルンダン。

 

 

小腹が減ったとき、でも甘いスイーツは食べたくないなという時にぴったりなのが、こちらのティータイムセット。チュチュールウダン(エビのフリッター)は、お野菜も入っていて、さっくさくの歯ざわりで、子どもにも人気。

 

カレーラクサは、屋台などで頂くイメージかもしれませんが、AH CHENG KaKSAは、キレイなショッピングモールに出店しているので、見かけたらぜひランチやティータイムに。初めてで、食べきれる自信が無くても、ティータイムの小ぶりサイズなら、気軽にラクサデビューできます。

 

AH CHENG KaKSA/KL近郊に20店舗以上

※ 日本人に馴染みのあるショッピングモールとしては、

1MONTKIARA(ワンモントキアラ)、The Starling(ザ・スータリン)、e@Curve(イー・カーブ)、Empire City Mall(エンパイア・シティモール)、Berjaya Times Square(ベルジャヤ・タイムス・スクエア)、Sogo(そごう)などにあります。

投稿日:2018/06/19  Posted in マレー料理 | Leave a comment