icon-plane2019年1月 | グルメブログ「おいしいマレーシア」

 

シークレット・レシピはマレーシア発のポピュラーなレストラン。もともとはチーズケーキが有名だったが、フードメニューも増え、姉妹店も登場するなどラインアップも増えている。カップヌードルでおなじみ「シンガポール風ラクサ」もここで食べられる。(マレーシアマガジン =かりわめぐみ)

 

シークレット・レシピ(Secret Recipe)はマレーシア国内に多くの店舗があるファミリーレストラン。一度は見かけたことがあるのではないだろうか。チーズケーキが有名なカフェだが、実はフードメニューが豊富なレストランだ。

 

ここでは、マレーシアのご当地ヌードルの「ラクサ」を食べられることをご存知だろうか。同じラクサでも、土地によって麺もスープも全く違う。今回は、ご当地ラクサを中心にシークレット・レシピを紹介する。

 

 

「カップヌードル シンガポール風ラクサ」の本物を訪ねて

 
私がなぜシンガポール・ラクサを探しているかというと、日本で販売されている、「カップヌードル シンガポール風ラクサ」の本物を食べてみたいという理由だ。あいにくシンガポールへ行く予定がないので、クアラルンプールでシンガポールラクサを食べられるお店を探してみた。そして、行きついたのがこのシークレット・レシピだった。

 

ヌードルの種類が多い

 

 

ラクサのメニューは、イポー・フォーファン(RM 18)、ペナン・アッサムラクサ(RM 18)、ベトナム・ビーフヌードル(RM 21.50)、シンガポール・ラクサ(RM 21)など。他にも、カリー・ミー、トムヤム・ヌードル、スペシャル・ビーフヌードルなどがある。

 

 

シンガポール・ラクサは、ココナッツと海老出汁のクリーミーなスープに、食べ応えのあるもちもちの米麺が入っている。辛さはなく、海老出汁なのにさっぱりとしている。スパイシーさは控えめで、シンプルな味わいだった。具材は海老、もやし、厚揚げなど。念願かなって、「カップヌードル シンガポール風ラクサ」の本物を食べることができた。

 

パスタやラザニアも

 

 

ラクサやサテ、ナシ・アヤムのマレーシアフードのほかにパスタやラザニアもある。ラクサを食べたい時はどうしてもローカルなお店になるので、マレーシアの味に慣れていないとお店選びが難しいことがある。洋食メニューがあると、辛い物やローカルフードが苦手な友人との食事にも重宝する。

 

 

人気のチーズケーキは北海道チーズケーキやニューヨークチーズケーキ、半熟チーズケーキなど。ケーキのテイクアウト用の箱がケーキが偏らない仕組みで感動した。

 

クアラルンプール中心地の店舗は、「スリアKLCC」「アベニューK」「パビリオン」など主要モールに店舗を構えている。

 

「シークレット・レシピ(Secret Recipe)」

http://www.secretrecipe.com.my/

 

投稿日:2019/01/30  Posted in マレー料理 | Leave a comment

 

「Union Specialty Coffee」はブキッビンタンにある小さなカフェ。淹れ方にこだわったさまざまなコーヒーが味わえる。(マレーシアマガジン =かりわめぐみ)

 

KLモノレール線・MRTのブキッビンタン駅をLot10方面に降りると大きな猫のイラストが目を引くカフェがある。「Union Specialty Coffee」は、2018年12月末にソフトオープンした10席ほどの小さなカフェだ。ISETAN&Lot10のグランドフロア外側、スターバックスコーヒーの跡地に位置する。お店の正面にはドリンクショップの「TEALIVE 」がある。

 

 

白を基調とした明るい店内で、女性客が多い。店の奥には狐のイラストが描かれていた。暑いマレーシアで冬の装いのきつねさんが、ホットコーヒーを冷ましている。なんとも不思議な空間だ。ケーキを乗せたパステルカラーのプレートも可愛らしく、絵本の中に居るような気分になる。

 

 

この店は、”スペシャリティコーヒー”という名前の通り、独自のこだわりがあるようだ。コーヒーのさまざまな淹れ方に注目したい。

 

 

コーヒーの種類は、マシンを使った「エスプレッソベース」、水出しで作る雑味のないアイスコーヒーの「コールドブリュー」、ペーパーフィルターで淹れる「フィルターコーヒー」(ハンドドリップではない)、そしてコーヒー以外の素材を使用した創作コーヒーの「シグネイチャーコーヒー」がある。

 

 

シグネイチャーコーヒーとは、コーヒー以外の素材を使用した創作ドリンク。いわばコーヒーベースのノンアルコールカクテルである。「ローズチョコレート」や「トニックシトラス」なども気になったが、スタッフおススメの「スパイス・イン・ユニオン」を飲むことにした。シナモンとナッツのシロップに、エスプレッソ、フォームドミルクを乗せたアイスラテで、ラテに甘さとコクをプラス。デザート感覚のコーヒーだ。

 

 

コーヒー以外はお茶、ココア、ホットチョコレート、ジュースがある。食事はパン、マフィン、ケーキの軽食のみ。

 

 

店内にはWi-Fiとコンセントが完備されている。Wi-Fiは5Gなのだが、ルーターの位置が悪いのか電波が弱い。SNSはかろうじて届くがネットやゲームには向かないので改善を期待したい。

 

 

「Union Specialty Coffee」
Address: H20 Bintang Terrace, Lot 10, Jalan Sultan Ismail, Kuala Lumpur, Malaysia.
Opening Hours: Weekdays 9am – 10:30pm
Weekends/Public Holidays 10am – 10:30pm

https://www.facebook.com/Union-Specialty-Coffee-319807991954368/

 ※地図上ではスターバックスカフェになっています。

投稿日:2019/01/24  Posted in カフェ | Leave a comment

 

クアラルンプールのバンサーにある洋食料理「THE LAST WORD」。コンセプトは「地元のハーブ&スパイスを贅沢に使った、伝統的な洋風の料理」だ。(マレーシアマガジン=かりわめぐみ)

 

 

クアラルンプールのバンサーエリアにはお洒落なレストランやバーが軒を連ねている。バンサーのショップロットの中にある洋風料理のバー「THE LAST WORD」を紹介する。THE LAST WORDは、マクドナルドの並びのショップロットの一角、文房具屋の向かいにあるカジュアルなバーで、ソファタイプのテラス席がある。気軽に立ち寄りやすい店構えで、この日も、女性が一人でワインをたしなんでいた。

 

 

地元のハーブ&スパイスで作る洋風料理

 


Bangers and mash(RM26)

 

THE LAST WORDのコンセプトは「地元のハーブ&スパイスを贅沢に使った、伝統的な洋風の料理」。豚肉料理が豊富で、ポークパスタ(RM24)や、ポークリブ(RM38)は人気が高い。ポーク・パテのハンバーガーは、TLWバーガー(RM20)とTLW B2 バーガー(RM28)の2種類がある。

 

ビールのお供が安い

 

 

この店をリピートしている理由はおつまみの安さだ。フレンチフライ RM10、小エビのフライ RM12などの一品料理が、RM10(265円)からRM18(477円)の価格で楽しめる。

 


SHAO TSIN WINE GLAZED PORK BELLY(RM18)

 

どの料理もワインやビネガー、ハーブを使用しているため凝った洋風のテイストが味わえた。

 

柔らかい照明の店内

 

 

店内はオレンジ色の照明で落ち着いていて、アンティークな雰囲気が漂う。気になるのが店内の空調だが、入口がオープンなので、寒すぎず居心地が良い。私は、いつも新規開拓したいとおもいつつ、居心地のいいこの店に帰ってくる。

 

 

「THE LAST WORD」
ALL DAY DINING:Tue-Sun: 5:30pm – 12:30am
COCKTAILS & DRINKS:Serviing daily from 5:30pm
 
RESERVATION:[email protected]
+60 3-2201 3901
 
20, Jalan Telawi 5,
Bangsar Baru,
59100 Kuala Lumpur,
MALAYSIA
 

http://thelastword.com.my/

https://www.facebook.com/thelastwordkl/

 

投稿日:2019/01/22  Posted in western | Leave a comment

 

「Blues&Bees」はクアラルンプールにある車をテーマにしたアメリカンスタイルのダイニング。店内にはアメリカの車をモチーフにした席もあり、家族連れが休憩するのにも良いだろう。(マレーシアマガジン=かりわめぐみ)

 

「Blues&Bees」は、クアラルンプールにある、古いアメリカンスタイルのカジュアルダイナーだ。KLモノレール線・MRTのブキッビンタン駅から徒歩3分。モノレールの線路沿い、ISETAN&Lot10の並びに位置する。

 

 

オープンで入りやすい入口

入口に等身大フィギュアがあるのが目印。テラス席は4席ほどで、店内は広く、家族連れの姿を見かける。小さな男の子には楽しいのかもしれない。

 

 

人気の席はオールド・コルベットとオールド・キャデラック風のシート。アメ車好きの私が座る席は、その旧車のフロント部分を眺めて食事ができる、キャデラックのテール・ソファだ。本物そっくりの顔だがロゴや名称がところどころ違うのが面白い。

 

 

壁にはゴッドファーザーやビートルズのポップ、天井からは小さな複葉機が吊り下がっている。おもちゃをひっくり返したような店内は古き良き時代の懐かしさを蘇らせてくれる。

 

アルコールはあるが豚肉はない

 

ノンアルコールカクテルやフルーツジュースが豊富。フライドポテト、ナチョスのおつまみから、ハンバーガー、ピザ、パスタ、ステーキなどのメインディッシュ、デザートのケーキがある。珈琲はilly。カールスバーグビールが2杯でRM17なので、ビールを飲みに立ち寄る人を見かける。

 

 

バーガーはパンがサクサクしている。ポークフリーで、バーガーはビーフとチキンがメイン。比較的いつも空いているので、ブキッビンタンの人混みに疲れたら立ち寄ってみてはいかがだろう。食事はフードパンダのデリバリーに対応している。

 

 

「Blues&Bees」
+60 330033220
 
R1 & R1(T), Lower Ground Floor Lot 10 Shopping Centre, Annexe Block Jalan Sultan Ismail, Bukit Bintang, Kuala Lumpur 50250
 
Mon – Sun: 10:00 – 02:00
 

投稿日:2019/01/16  Posted in western | Leave a comment