icon-planewestern | グルメブログ「おいしいマレーシア」

 

クアラルンプールに子連れに優しい日本風カフェがあるのでご紹介しよう。車を見ながら家族でゆっくり食事を取りに訪れてみてはいかがだろうか。(マレーシアマガジン=かりわめぐみ)

 

クアラルンプールのジャラン・スンガイ・ベシは自動車工場やショールームなどが並ぶ工業地帯だ。マツダのショールームに併設する日本風カフェ「KOHI YATTA」を紹介する。

 

「KOHI YATTA」とは「コーヒー、ヤッター!」の意味で、日本語で喜びを表している。2017年6月のオープン当初は、隣接するマツダショールームの常連客のための付属カフェとして定着していたが、現在では、家族連れや子供たちがくつろげる空間だ。
オーナーのキャロルさん自身が、子供を連れて食事をする難しさに直面したため、自らの体験から「子供に優しいカフェ」をコンセプトにカフェを発展させたのだという。

 

 

ガラス張りの店内は自然光に溢れている。心地よいパステルトーンで、明るく風通しの良い雰囲気。家族や友達とのブランチにも最適だ。マツダの店舗とは店内で直結しているため、車を眺めて食事もできる。

 

 

食事は、日本にインスパイアされたローカルフード。60種類以上の和食を中心としたメニューがある。サーモンステーキパスタ(RM25)、ウルトラ牛丼(RM26)、柚子かつうどん(RM26)など。

 

 

KOHI YATTAには、2018年に国内のバリスタコンテストで準優勝を果たしたLiew Kar Weng氏が在籍している。酸味の欲しい朝の一杯や、甘いデザートと一緒に深入りを一杯。珈琲を注文する際は、ぜひ味の好みを相談してほしい。抹茶のメニューは、日本の農家から直接抹茶を調達しているブランドの「Niko Neko Matcha」を使用。

 

 

キッズスペースは店内の中央に位置しているため、大人が見守ることができる。この日は閉店間際に駆け込んだので、子供の遊んだあとだった。おもちゃは毎日、赤ちゃん用の洗浄剤で消毒し、清潔さを保つために6か月ごとに更新される。

 

 

KOHI YATTA
マツダショールーム&サービスセンター横
住所:Lot 4、Jalan Sungai Besi、57100 Kuala Lumpur
営業時間:毎日、午前8時 – 午後6時半
 

投稿日:2019/02/15  Posted in western | Leave a comment

 

クアラルンプールのバンサーにある洋食料理「THE LAST WORD」。コンセプトは「地元のハーブ&スパイスを贅沢に使った、伝統的な洋風の料理」だ。(マレーシアマガジン=かりわめぐみ)

 

 

クアラルンプールのバンサーエリアにはお洒落なレストランやバーが軒を連ねている。バンサーのショップロットの中にある洋風料理のバー「THE LAST WORD」を紹介する。THE LAST WORDは、マクドナルドの並びのショップロットの一角、文房具屋の向かいにあるカジュアルなバーで、ソファタイプのテラス席がある。気軽に立ち寄りやすい店構えで、この日も、女性が一人でワインをたしなんでいた。

 

 

地元のハーブ&スパイスで作る洋風料理

 


Bangers and mash(RM26)

 

THE LAST WORDのコンセプトは「地元のハーブ&スパイスを贅沢に使った、伝統的な洋風の料理」。豚肉料理が豊富で、ポークパスタ(RM24)や、ポークリブ(RM38)は人気が高い。ポーク・パテのハンバーガーは、TLWバーガー(RM20)とTLW B2 バーガー(RM28)の2種類がある。

 

ビールのお供が安い

 

 

この店をリピートしている理由はおつまみの安さだ。フレンチフライ RM10、小エビのフライ RM12などの一品料理が、RM10(265円)からRM18(477円)の価格で楽しめる。

 


SHAO TSIN WINE GLAZED PORK BELLY(RM18)

 

どの料理もワインやビネガー、ハーブを使用しているため凝った洋風のテイストが味わえた。

 

柔らかい照明の店内

 

 

店内はオレンジ色の照明で落ち着いていて、アンティークな雰囲気が漂う。気になるのが店内の空調だが、入口がオープンなので、寒すぎず居心地が良い。私は、いつも新規開拓したいとおもいつつ、居心地のいいこの店に帰ってくる。

 

 

「THE LAST WORD」
ALL DAY DINING:Tue-Sun: 5:30pm – 12:30am
COCKTAILS & DRINKS:Serviing daily from 5:30pm
 
RESERVATION:[email protected]
+60 3-2201 3901
 
20, Jalan Telawi 5,
Bangsar Baru,
59100 Kuala Lumpur,
MALAYSIA
 

http://thelastword.com.my/

https://www.facebook.com/thelastwordkl/

 

投稿日:2019/01/22  Posted in western | Leave a comment

 

「Blues&Bees」はクアラルンプールにある車をテーマにしたアメリカンスタイルのダイニング。店内にはアメリカの車をモチーフにした席もあり、家族連れが休憩するのにも良いだろう。(マレーシアマガジン=かりわめぐみ)

 

「Blues&Bees」は、クアラルンプールにある、古いアメリカンスタイルのカジュアルダイナーだ。KLモノレール線・MRTのブキッビンタン駅から徒歩3分。モノレールの線路沿い、ISETAN&Lot10の並びに位置する。

 

 

オープンで入りやすい入口

入口に等身大フィギュアがあるのが目印。テラス席は4席ほどで、店内は広く、家族連れの姿を見かける。小さな男の子には楽しいのかもしれない。

 

 

人気の席はオールド・コルベットとオールド・キャデラック風のシート。アメ車好きの私が座る席は、その旧車のフロント部分を眺めて食事ができる、キャデラックのテール・ソファだ。本物そっくりの顔だがロゴや名称がところどころ違うのが面白い。

 

 

壁にはゴッドファーザーやビートルズのポップ、天井からは小さな複葉機が吊り下がっている。おもちゃをひっくり返したような店内は古き良き時代の懐かしさを蘇らせてくれる。

 

アルコールはあるが豚肉はない

 

ノンアルコールカクテルやフルーツジュースが豊富。フライドポテト、ナチョスのおつまみから、ハンバーガー、ピザ、パスタ、ステーキなどのメインディッシュ、デザートのケーキがある。珈琲はilly。カールスバーグビールが2杯でRM17なので、ビールを飲みに立ち寄る人を見かける。

 

 

バーガーはパンがサクサクしている。ポークフリーで、バーガーはビーフとチキンがメイン。比較的いつも空いているので、ブキッビンタンの人混みに疲れたら立ち寄ってみてはいかがだろう。食事はフードパンダのデリバリーに対応している。

 

 

「Blues&Bees」
+60 330033220
 
R1 & R1(T), Lower Ground Floor Lot 10 Shopping Centre, Annexe Block Jalan Sultan Ismail, Bukit Bintang, Kuala Lumpur 50250
 
Mon – Sun: 10:00 – 02:00
 

投稿日:2019/01/16  Posted in western | Leave a comment

 

「TERRACOTTA CAFE & BOUTIQUE」は20席ほどのブティックを併設した小さなカフェ。ローカル料理と西洋料理、デザートが楽しめる。(マレーシアマガジン =かりわめぐみ)

 

ペタリン・ジャヤのトロピカーナ・アベニューにある「TERRACOTTA CAFE & BOUTIQUE」は、西洋風のオシャレなカフェだ。白を基調とした店内には、ネイティブアメリカンの伝統工芸品である「ドリームキャッチャー」や花や小鳥、自転車などの装飾がある。ガーリーな雰囲気のカフェだが、女性客のほかに男性ひとり客も2組滞在していた。

 

 

20席ほどの小さなカフェなので、静かに過ごしたい人におススメ。
食事は、地元料理と西洋料理がベース。ナシレマ、チキンカレーヌードル、パスタ、バーガー、サンドイッチ、ケーキ、パンナコッタ、ブラウニーなどがある。

 

 

看板メニューは「NASI LEMAK BIRU」(MR 12.00)。自家製のサンバルは甘い味噌に近く、チキンはハーブが強め。お米の塩味もきいているので、味が濃くボリュームがあった。

 

 

ドリンクは珈琲、紅茶、ハーブティ、中国茶、アルコールなど種類が豊富。こちらの珈琲豆はすべてイタリアの老舗ブランド「Vergnano」を使用している。日本ではあまりなじみのないブランドだが、「LAVAZZA」「illy」と並ぶイタリアの代表的ブランドだ。写真のアイスコーヒーについているシロップは青く着色したもの。これはナシレマなどの青いライスに用いられる青い花のバタフライピーで着色されている。写真映えするのでおススメしたい。

 

 

気になるデザートは「Lavender Drop Vs Fresh Yam Cake」(RM 8.90)。日本の「水信玄餅」に着想を得たマレーシア版の「天使の涙」だ。現在販売しているものは、水信玄餅にラベンダーの花をちりばめたオリジナルメニュー。大豆の粉末と甘いシロップは、きなこと黒蜜からのアレンジだろう。

 

 

店内の4分の1はブティックになっていて、レディース服、雑貨、アクセサリーを販売している。ほかにも、コーヒー豆、紅茶、珈琲器具のフレンチプレス、珈琲メーカーなどの販売も行っている。

 

 

営業日:月曜日~日曜日
営業時間:午前10時~午後10時
電話:016-681 0185
住所: P- 47410 1, 15, Jalan Tropicana Selatan 1, Tropicana, 46050 Petaling Jaya, Selangor

https://terracottacafes.business.site/

投稿日:2018/12/10  Posted in western | Leave a comment

 

PWTCにあるサンウエイ・プトラ・ホテルの「コーヒーハウス」。テーマのあるお得なバッフェでおなじみだが、今回はマレーシア観光局オススメのフィッシュ・ヘッド・カレーをいただいた。(マレーシアマガジン=野本響子)

 

クアラルンプールの中心地PWTCにあるサンウエイ・プトラ・ホテルの「コーヒーハウス」。PWTC駅から歩いてすぐの場所にあるホテルのロビーにあるレストランだ。

 

カフェと言いながらもメニューは豊富で、コーヒーや紅茶、ケーキから、ローカル料理、ハイティーやバッフェなど、季節に応じたイベントが多いことも特徴。

 

 

格調高い一流ホテルのカフェでありながら、ちょっとしたキッズスペースを兼ね備えており、子供たちを遊ばせておくこともできる。

 

 

今回は、マレーシア観光局の勧めで、「フィッシュ・ヘッド・カレー」を注文した。ここではインド風のフィッシュ・ヘッドカレーを提供する。白いボウルででてきたカレーは、滋味溢れる色とりどりの野菜に飾られていて、野菜の甘さとスパイスがきいたカレーが合わさって、香ばしく上品で美味しい。ライスはしっかり一粒一粒が丁寧に炊かれていて、こちらも日本人の口に合う。街のローカル店で食べる味とは全く違った趣だ。

 

 

実はこの日はあまりお腹が空いていなかったのだが、香りにつられ、連れのブロガーとともに、ライスをお代わりしてしまったほどだ。

 

フィッシュ・ヘッド・カレーはマレーシア人にとっては少し特別の意味があるようだ。華人は珍味とみなしているそうで、マレーシアでは多くのインド料理レストランが、中国のゲストをもてなす時に魚の頭を使うそう。タマリンド、ココナッツミルク、魚のソース、キャンドルナッツ、レモングラスを入れて、インド風にもてなすのが普通だ。同行の華人ブロガーたちが、頭の部分についた肉を綺麗に食べていたのが印象的だった。

 

ホテルによれば、フィッシュ・ヘッド・カレーの起源はちょっと意外だ。一説には、植民地時代、魚の頭を食べる習慣がイギリス人になく、一方で、地元の人たちは魚全体を買う余裕がなかったため、料理に使い始めたというもの。もう一つの説は、フィッシュ・ヘッドカレーはインドででき、それがプラナカンに伝わったとされるものだ。

 

フィッシュヘッドカレーは中型がRM39.90。米と野菜がつく。大型はRM59.90となる。

 

ここのバッフェは味に定評があるので、ローカル料理をまとめて味わってみたい場合には、ハイティーやランチのバッフェを狙っていくのも手。今月末からはクリスマス・バッフェを開催するそうだ。

 

所在地: 100, Jalan Putra, Chow Kit, 50350 Kuala Lumpur, Wilayah Persekutuan Kuala Lumpur
電話: 03-4040 9888

投稿日:2018/10/29  Posted in western | Leave a comment

 

クアラルンプールのチャイナタウンに少しずつ新しいカフェが増えている。「Merchant’s Lane Cafe」もそんなカフェの一つ。元娼館だったという廃墟を少しずつ改装、中央には廃墟だった頃に生えてしまった木が残されており、ムード満点だ。マレーシア観光局の推薦で訪れたのでレポートする。(マレーシアマガジン=野本響子)

 

「Merchant’s Lane Cafe」はチャイナタウンのペタリン・ストリートにある廃墟を改装して作ったというカフェ。
古い店舗の二階にある。入り口は小さく地味でわかりにくく、隠れ家ムード満点の店だ。緑色に塗られた扉を開けて階段を上がる。

 

 

すると驚くほど天井が高く、大きな空間が広がる。奥行きもあり、中庭を挟んで奥にも客席が続いている。まずは全体をゆっくり歩いて、好みの席を見つけたい。

 

 

なかでも、中庭は必見。後ろの壁をよく見ると、木が生えている。この建物はかつて廃墟だったのだが、その頃に生えてしまった木なのだそうだ。いったいどうしてこんな高いところに木が生えてしまったのだろう? と不思議だが、まずは見て欲しい。

 

 

若いローカルを中心に人気となった店だが、訪れた日は西洋人も多く来店していた。

 

メニューは各種コーヒー、紅茶、ケーキを始めとするデザートのほか、マレーシアの伝統料理と西欧料理をアレンジしたオリジナルの料理も楽しめる。

 

今回は、ベジタリアンのバジル・スパゲティと揚げ物の盛り合わせ、サーモンをいただいた。メニューにはマレーシア料理のレンダンとパスタをあえたものも登場。味はマレーシア風なのに食感は西洋風、という不思議を味わえる。

 


 

オーナーのケンさんは、チャイナタウン出身。チャイナタウンを良くしたい、もっと文化を見せたいとここを改装してレストランにすることを思いついた。オープンして3年くらいになるという。

 

元々は売春宿だったというこの場所はもう5年ほど廃屋になっていた。アジアと西欧の融合した雰囲気が魅力の店だ。

 

所在地: 150, Jalan Petaling, City Centre, 50000 Kuala Lumpur, Wilayah Persekutuan Kuala Lumpur
電話: 03-2022 1736

投稿日:2018/10/22  Posted in western | Leave a comment


真っ暗闇の中での食事が体験できる「DINING IN THE DARK KL」。見えない中でコース料理をいただくお店です。(マレーシアマガジン=壷井宏泰)

 

DINING IN THE DARK KLは暗闇の中で食事をするコンセプトのユニークなレストラン。ブキッビンタンのチャンカット通りにあり、完全に真っ暗な中でコース料理が食べることができます。

 

 

お店に入ると、まずウェイティングルームでフルーツドリンクを頂きます。次に目隠しをして砂の中に入ったクリップを見つける体験をします。視覚を閉ざされると探すのがいかに難しいかが良くわかります。

 

五感を総動員して食べる体験

 

食事に関する注意事項の説明を受けた後、ウエイターの肩を持って席に移動します。途中から真っ暗になり、全く何も見えません。座る椅子を手で触らせてもらって着席します。次にテーブルの上のスプーン、フォーク、グラスの場所を手探りで教えていただきます。

 

前菜、スープ、メイン、デザートとコース料理が運ばれてきて食べますが、初めはワインを自分の口に持ってくるだけでも大変でした。フォークを落としてしまいましたが、ウィターが拾ってくれます。
味覚、嗅覚、触覚を総動員して食べると、普段はいかに視覚に頼っているかが良くわかります。静かなBGMが流れており、お互いに食材や料理名を推測し合うと会話も自然と盛り上がります。食後に明るい部屋で、コース料理の写真を見て答え合わせができます。

 

視覚が奪われるとどのような世界になるのか? 貴重な体験ができます
でも真っ暗な中でウエイターがどのようにして料理を運んでくるのか疑問に思いませんか? その秘密が知りたい人は是非行ってみてください。

 

メニューはClassic Menu・Vegetarian Menu(いずれもRM139)、Wine Paring Menu(RM199)の3種類あります。

 

一緒に行った友人の感想です。「静かな店内で味に集中して食事ができます。メニューも様々な食材を使用したものが多く、何を食べているのか予測するのが楽しかったです。最後に答え合わせがでるので、食後まで楽しい時間を過ごせました!」

 

 

Dining In The Dark KL
住所: 50A Changkat Bukit Bintang, Kuala Lumpur 50200, Malaysia
電話番号: +60 3-2110 0431

 

投稿日:2018/08/25  Posted in western | Leave a comment

やっぱりステーキが好きと言う事で。

リルズの一番安いステーキを頼んでみたら、

思いの外、美味しかったです。

ここのスパイスがシンプルで好きだから

次こそはオージー松坂ビーフにチャレンジしたい。

 

☆こちらのレストラン情報 → ril’s bangsar

 

投稿日:2013/10/21  Posted in western | Leave a comment