KLでUberやGrabCarなどに対する抗議集会がありました。
http://www.channelnewsasia.com/news/asiapacific/malaysian-taxi-drivers/2271892.html
数多くのタクシードライバーがUberのせいで生きていけなくなっている! というのがその主張。
ほかの国と同様、規制のグレーゾーン真っ只中を突っ走るUberが槍玉に上がってます。
たしかに法律的には微妙なところです。
でもしかし。
このブログでもさんざん書いてきましたが、マレーシアのタクシーは酷すぎます。
英国での記事「10 countries with the worst drivers」(http://www.londoncabs.co.uk/10-countries-with-the-worst-taxi-drivers/)
では、堂々の世界ワースト1位。
KLが槍玉に上がってますが、ほかはさらに酷いです。
メーター使わない。上乗せ料金を請求する。乗車拒否。呼んでも来ない。メーター改造。
ごくたまに強盗に変貌する。
私なんて空港のクーポンタクシーに途中で乗り換えてくれって言われましたよ…。
できたら乗りたくないレベルです。
だから、そんなタクシーに乗るよりは、まともな人が運転するUberのほうがましなんでしょう。
UberとかGrabCarを使った友人たちの評判、すこぶる良いのです。
抗議集会もいいけれど、この悪評をまずはなんとかしないと。
本気でKLのタクシーに誰も乗らない日が来てしまいます。
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(お知らせ)12月、東京でお話会をやります。マレーシアの教育事情に興味のある方、質問のある方、ウエブでは書けないことをお話します。詳細はこちらです
アエラ11月9日号に記事を書いています。
エプソム・カレッジで、グローバルマッチョな寮生活を送るスーパー中学生に話を聞きました。
東洋経済の連載記事のリンクです。
http://toyokeizai.net/category/malaysia
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★フェイスブックで日本にいながら国際交流する方法を書いた書籍(角川書店から発売)です。私はこうしてマレーシア人をはじめ、フィンランド人、香港人などと友情を育んできました。
★2011年に書いたフェイスブックの入門書。書籍を出版できたのも、マレーシア人のおかげでした。マレーシア人のフェイスブックの使い方についても触れています。