icon-plane インターナショナル・スクールでは「質問する力」が必要になる

インターナショナル・スクールでは「質問する力」が必要になる

こんにちは、マレーシアマガジン編集長の野本です。

 

マレーシアで評判の良いインターに子供を入れたものの、何だか遊んでいるばかりで、ちっとも勉強している様子がない。英語も理解しているのかどうか怪しいーーそんな悩みを多く聞きます。

 

これは当たっていて、実は先生が教えない場所では、生徒は自分で問題を発見し、行動し、考えないといけません。
生徒の自主性が必要なんですね。
なので、受け身の態度が身についてしまっている子供の場合、授業ですっかりお客さんになり、何も身につかない、ということが実際に起きてしまいます。

 

個人的に、特に先進的と言われるインターナショナル・スクールでは、向き・不向きがあるなと思っています。

 

好奇心があり、うるさいほど質問したり、自分なりに考えたりする子は多分、すごく伸びる可能性を持っています。
一方で、言われたことをきちんとやるけれど受け身で指示が欲しいタイプのお子さんは苦痛に感じたり、伝統的な授業に戻りたがったりするケースがあるようです。

 

日本で優等生だったけれど、マレーシアでは「質問しなさい」「授業に参加しなさい」と言われて、どうしていいのかわからないと言っていた子もいました。

 

小さい頃に受けた嫌な思い出が原因で、質問できなくなってしまったお子さんもいるようです。
子供は「そんなことも知らないの」「以前習ったでしょ」と怒られると、質問する勇気をくじかれてしまいます。

 

そういう場合は別に黒板に向かい大勢が学ぶスタイルの学校で良いと、私は思います。

 

結局のところ、学習は最後は自分自身でやるもので、教育手法でそこまで人生が変わるとも思えないです。
子供が楽しく通っていて幸せなら、それで良いんだと思います。

 

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