こんにちは! 野本です。現在、フィリピンの語学学校に滞在中です。
さて、私は元アップルの松井博さんが作った「ブライチャー」という学校で、
初めて米国式のビジネスライティングを習ってます。
英文メールの書き方について、最初の授業で言われたこと。
・メールは短く
・要件は1つに絞る
・余計なことは書かない
・タイトルを読んで内容が分かるようにする
相手は忙しいのです!
わああ。そうだったのか。
……考えたら当然ですよね。
そういえば、マレーシア人からたまに受けるクレームも同じです。
「日本人のメールは長すぎて読みにくい」
「あれこれ詰め込んで何が言いたいのか不明」
「プレゼンが長すぎて意味がわからない」
「要点を絞ってほしい」
なんど言われたかわかりません……。
そう、長すぎるメールは読んでもらえないんです。
これ、ニュースリリースにも感じますね。
英語でも、何ページもあるような大作ニュースリリースを送ってくる日本人がいます。
デザインに凝ってどこから読んでいいのかわからないリリースも然りです。
多分、日本式の「これだけ頑張ったんです」アピールなんだと思います。
日本の学校では「努力したこと」が何より評価されますから。
しかし、かなりの確率で読まれてません。
タイトル読んでも何が書いてあるかわからないと、読む気が失せてしまいます。
あれもこれもとアピールしたくなるのはわかりますが、全く逆効果です。
頑張ったぜアピールは上司にしてもらって、
ポイントだけ説明してくれた方が効果的です。
私もこれから気をつけようと思います。
長すぎるメール、ニュースリリース、読み飛ばされる危険性が大ですよ……。
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