早期留学を考える場合、進路も併せて考える必要があります
マレーシアにはインターナショナルスクールが多くありますが、
その多くがケンブリッジ式のカリキュラムを採択しています。
このケンブリッジカリキュラムは、高等学校に値する課程が11年と定められているため、
日本での高校卒業課程には1年足りません。
ケンブリッジカリキュラムを始めとした、日本の文部省では認められていない年数の
高等学校を卒業した生徒で日本の大学に進学したい生徒は、下記の文部科学大臣指定準備教育
課程一覧を修了する事により、日本の大学への入学資格が認められる事になります。
http://www.mext.go.jp/a_menu/koutou/shikaku/07111314/001.htm
ケンブリッジカリキュラムの様な11年式の高等教育を卒業し、
そのまま外国の大学へ進む場合はプラス1年。同じ学校で「A-レベル」と呼ばれるコース、
もしくは大学に付属する「プリーユニバーシティー」と言うコースを修了し、
4年生大学の受験資格を得る事が出来ます。
他に文部省が高等課程と認めているカリキュラムであれば、
インターナショナルバカロレア(マレーシアに数校あり)など、
卒業後18歳に達していれば、日本の入学資格をが認められる事になります。
http://www.mext.go.jp/a_menu/koutou/shikaku/07111314/006.htm
「留学生枠」または「帰国子女枠」で受験をしたい場合、
大学によってその受験要件は異なります。
お子様の年齢が大学受験を意識する年齢になったら、
志望校を明確にし、早めに希望大学の受験要件を問い合わせましょう。