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マレーシア国内の引っ越し

 

 

マレーシア国内の引っ越し−引っ越しの手続きはお早めに−

 

 

マレーシア国内で引っ越しの場合、日本とはすこし違う手順があります。ちょっとした事ですが、知らずに動いてしまうと面倒なので、こちらではマレーシア引っ越しのノウハウをご紹介したいと思います。

 

 

①オーナーに解約の旨を

まずマレーシア国内で引っ越しを心に決めたら、今住んでいる住まいのオーナーに「引っ越し」の旨を伝えます。これは通常引っ越しの2ヶ月前に伝えなければいけないルールになっている事が多いです。例えば1年契約の更新時に新しいコンドミニアムに住みたいと考えている場合契約更新の2ヶ月前にはオーナーに知らせましょう。また、この時点でデポジットの返金の時期やデポジットのチェックポイントなどを軽く聞いておきましょう。

 

 

 

 

 

②新しい住まいを決める

新しい住まいは早めに決めましょう。決められるものはなるべく早めに決めた方が、あとの引っ越し作業がスムーズになります。マレーシアの物件を探せる人気のサイトには「iProperty」や「Propwall」などがあります。

 

 

 

 

③インターネットの引っ越し

新しい住まいの住所が決定したら、すぐに取りかかった方が良いのがインターネットの引っ越し手続きです。新しい新居にケーブルがない場合、工事にかなりの日数がかかる可能性も。申込の混雑具合により、ネットの引っ越しが1ヶ月先、2ヶ月先と言われる場合もあるので、これは早め早めに日にちを決めるのが得策です!

 

 

 

 

④相見積もりの開始

気になる引っ越し業者にいくつかコンタクトを取って、見積もりを取ります。日本と同様におまかせパックやセルフパックなど、様々なサービスがありますので、ご自身にあった選択を。高級な調度品などを引っ越しさせたり、日本語が通じる業者にお願いしたい場合は日系の引っ越し業者もあります。

 

 

引っ越しの2、3日前にマネジメントオフィスに引っ越しの旨を伝えましょう。

 

 

⑤マネージメントオフィスへ引っ越しの申し込み

これが日本と違うポイントです。マレーシアで引っ越しをする場合、マネージメントオフィスで申し込み用紙をもらい、「引っ越し会社」「トラックのナンバー」「引っ越しスタッフの名前」などを知らせなければいけません。住まいによっては引っ越し作業が終わるまで、200RM程度のデポジット(保証金)を払わなければいけない所も。「今の住まい」「引っ越し先」両方で必ずしなければいけない申し込みなので、忘れない様にしましょう。作業が全て終わると用紙にサインをもらい、デポジットが返金されます。これで引っ越し前の作業は完了。マレーシアではお任せパックの場合、貴重品以外は冷蔵庫の中身もそのままでOKです。

 

※プライベートな物を自分でパッキングしたい場合やセルフパッキングコースを選択した場合、引っ越し業者がお部屋まで段ボールを運んでくれます。マレーシアでは段ボールは貴重品。なぜか探しにくい物の一つなので、引っ越し業者を使わずご自身で引っ越しする場合はまず段ボールの確保から。日本から送った荷物の段ボールなどは捨てずに取っておくのも一つの手です。マレーシアの国内の引っ越し業者で安価な所は段ボールが中古の場合がほとんどです。新品の段ボールが欲しい方は、予め自分で用意をするか、日系の引っ越し業者に頼むのが無難です。

 

 

 

 

①引っ越し業者到着

業者から電話が来ますので、そこから引っ越しスタート。こちらではコンドミニアムに何かしら家具がついているので、運び出しの間は運ぶものと運ばない物を指示出来る人が必ず必要です。地元業者が大きな家具を運ぶ場合は業務用のラップでグルグル巻きにして運ぶ場合が多いそう。これなら傷もつかず安心ですね。

 

 

 

②引っ越しスタッフとマネージメントオフィス

運び出しが終わったらマネージメントオフフィスに保証金の返金と引っ越し終了のおしらせを。忘れがちな作業ですが、この時点でやっておいた方が後が楽です。マレーシアでは「引っ越し後の掃除は自分でしない」のがごく普通。大掃除は必要ありません。荷物の運び出しが終わった時点で引っ越し終了をオフィスに伝え、返金してもらったら鍵をしめて、新しい住まいに動きましょう。お昼を挟む場合は引っ越しスタッフと待ち合わせ時間を決めておくとスムーズです。

 

 

③引っ越しは終了

引っ越し業者が新居に着いたら家具や荷物の置き場所を指示。全て引っ越しが終わったら引っ越し会社の用紙にサインをして終了です。マレーシアには特別チップの習慣はありませんが、運び出しスタッフに気持ち良いサービスを受けた場合、一人10RM程度のチップを渡してあげると大変喜ばれます。人数が多い場合はリーダーに渡してあげましょう。

 

 

④新しいマネージメントオフィスへ。

新しい住まいのマネージメントオフィスにも引っ越し終了をお知らせします。この時に「プロパンガスのデリバリーショップ」を聞いておくと便利です。他にバーベキューエリアの借り方など、気になる事があればまとめて聞いておきましょう。

 

 

⑤すべて終了したら

後日、前のオーナーに鍵を返して部屋の不備を確認をします。その際にデポジットの返金時期、返金方法も聞いて下さい。日本の様に壁の汚れ程度で保証金がまったく返ってこないという事はほとんどありません。壁や調度品に大きなダメージがなければ、全額返金されるのが普通です。