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日本からマレーシアへの引越し

海外引っ越しはやる事が目白押し!!チェック項目を作りましょう

 

 

日本から移住、赴任、留学等の目的で引越される場合に
しておいたほうが良い事をまとめてみました。

 

下記に記したこと以外にも、海外に住まいを移す場合には「引越の挨拶回り」
「現地での情報収集」等々やる事が山のように押し寄せてきます。
手際良く用事を済ませたいですよね。。。

 

 

①移住や赴任の場合、留守宅のケア
長い間家を留守にしてしまうと家は傷んでしまいます。
留守の間でも家にはケアが必要なので、親類にケアを頼むか、業者に頼んでみましょう。また渡航前にハウスクリーニング等に掃除をお願いすると家の持ちも良くなるでしょう。賃貸・空屋管理の業者に頼んで貸してしまうのもロングステイの方には多いようです。

 

 

②マイカーの処分
マイカーをどうするか決めましょう。
ロングステイビザ取得者には自家用車の免税による持込が許可されているため、マレーシアまで持ち込む方が多いようです。その他のビザで滞在している方が車をマレーシアに持ち込もうとすると、高い関税がかかってしまいますが、高い税金を払ってでも持ち込みたいと言う場合は
関税局に問合せると良いでしょう。関税局では車に限らず物品を名前ではなく「HSコード」というコードで物を管理しているため、
まずはHSコードを関税局で調べます。関税局でHSコードがわかると、

○ マレーシア貿易開発公社(Malaysia External Trade Development Corporation)
東京事務所
〒104-0061
日本東京都中央区銀座8-14-14、銀座昭和通ビル6F
Tel : 003-3544-0712   Fax : 003-3544-0714
E-mail: [email protected]

上記の機関で関税率を調べられます。

 

 

③日本で保管する洋服のケア
留守中の冬物衣料の保管は、湿気対策を十分に行ってからしまいましょう。特に梅雨の時期には留守宅の風通しも出来ないので、注意が必要です。今では引っ越し会社が大切な衣類を保管するサービス等も行っています。

 

 

④粗大ゴミの処分
マレーシアではIKEAを始め家具がとっても安く豊富。また、多くのコンドミニアムは家具付きです。日本での家具は処分し、マレーシアで全て揃えてしまうのも一つの手でしょう。

 

 

⑤母子手帳や携帯用英文カルテの作成
英語に自信のない方や、持病がある方は、前もってかかりつけの医者に英文カルテを作成してもらいましょう。
マレーシアは医療が発達しており日本語が通じる病院も整っているため、必要以上に通院の事を心配する必要はありませんが、都会ではない所に引っ越す場合には念のため作成しておく事をお勧めします。特にお子様が小さい場合通院が多くなると思います。キャッシュレスの保険に入っておらず自費治療で風邪の治療等をする場合には、街医者の方が待ち時間もなく気軽なことが多いので、メモ書きでも自分が病院で使うであろう英文をまとめておくと非常に便利です。

 

 
⑥日本での携帯電話をどうするか決める。
移住の場合は解約するのも手ですが、便宜上どうしても番号だけはとっておきたい場合、1年間分の手数料を払うことで番号を取っておくことが出来ます。例えば DOCOMOでは、月々525円の手数料を払うことにより3年間の番号保存、メールアドレス保存が可能です。一時帰国中に今まで通りの番号を使用したい方は一番安いプランで継続を。その場合は月々1095円程度で使用維持ができます。

 

 

⑦役所にて住民票関連の手続き
併せて国保、年金の手続き(任意継続等)住民票をどうするか考えましょう。
現在住んでいる市区町村から、他の市区町村(海外も含む)へ住まいが変わる場合、現在住んでいる市区町村の役所で転出届をします。引っ越しする日の約2週間前から受け付けています。いままで国内で家族と一緒に生活していて、これから出向く海外での滞在期間予定が1年未満である場合、転出の届は必要ありません。
1年未満であれば住所は家族の所にあるという考えからです。滞在期間が1年を過ぎる事が解っている場合、これは転出届をする必要があります。なお転出した場合でも年金等の任意継続は可能です。また、海外に住んでいる間国民健康保険に入っていなければ不安と言う事も聞きますが、大病や事故などで帰国の際にはすぐに国民健康保険の加入が可能、国民健康保険に加入した日から数えて14日までさかのぼる事も可能です。

 

 

⑧クレジットカード、使用銀行の整理
海外に長期滞在する場合、使用しないクレジットカードは整理しましょう。
銀行等も取引がない状態が続くと、いくら残高があっても「払戻の意志がない」と解釈され、時効(10年)が成立します。海外に住む場合はインターネットで取引が出来る銀行を選び、ネット上で取引が出来る状態に整えることをお勧めします。住民票を抜いた後は、銀行口座を作ることが出来なくなりますのでご注意を。

 

 

⑨総合保険の検討
慣れない土地では体調を崩しがち。
最初の1年程は日本で海外医療保険に入っておくと安心です。マレーシアの大きな病院では日本の医療保険でもキャッシュレスで対応してくれる所が多いため、非常に便利です。マレーシアでは物価も安いので、大家族の場合は大病は日本、風邪などはクリニックでと決めてしまうと自費治療の方が安く済む場合も。それぞれ家族の形によってベストな選択が出来ると良いですね。マレーシアの現地では、学生ビザでも入れる保健など、さまざまあります。各保険会社にプランを聞いてみましょう。

 

 

⑩実家等、頻繁に連絡を取る所のインターネット環境作り
今ネット上で何時間でも無料で話せる(しかも動画付き!)と良い時代になりました。

海外に住まいを移される方は「スカイプ(無料電話)」をダウンロードしておく事をお勧めします。また「FACEBOOK」等もチャットが可能で、こちらは家族と写真も話題もリアルタイムで共有できるので大変便利です。マレーシアでもFACEBOOK利用者数は45%を超えており、
現地の友達作りにも一役かってくれそうですね。

 

 

⑪戸籍抄本を役所に申請

外国に来ると様々な書類が必要となりますが、特にビザの申請や入学時に「戸籍抄本」の提出があります。マレーシア大使館でも入手可能ですが、時間がかかるため日本で取っておきましょう。マレーシア大使館ではその抄本の英訳を有料で行っています。 マレーシアに着いたらまず大使館へ向かい、転入手続き、在外選挙登録、戸籍抄本の英訳申込を1度で済ませられると便利です。

 

これら一連の作業が済んだらいよいよ引越の準備です。
各引越会社では、メールや訪問での見積もりを無料で行っています。
会社によって見積もりの重さの単位が違うので、
詳しく知りたい方は訪問での見積もりをお勧めします。
なお、荷物が少量でダンボールのみで収まる場合は郵便局の船便で送るのが一番安価な方法です。
郵便局ホームページには予め値段が記されていますのでご参照ください。