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Maybankでの渡航前口座開設



数週間更新が途絶えたため、Facebookなど他の手段で私の近況がわからない方にはご心配をお掛けしたようです。お客様からも友人からも安否を気遣う連絡を頂きました。有難いことです。(単に忙しくてブログの更新を怠っていただけなのですが。すみません。)

Facebookでは少し前に書いたのですが、最近になって中国系の友人がMM2Hライセンスを取得したため、この人たち(ご家族です)と一緒に仕事をしようと準備を進めています。

中国系のファミリーですが、息子さんは日本で大学院まで行った人、ご両親も日本への留学経験のある人たち、娘さんは日本で勉強した後就職して東京にお住まいです。

今まではマレー系・インディアンムスリムとの交流が断然多かった私ですが(家族もそれ系ですので)これからオフィスで過ごすことが増えれば中国文化や中国語に触れる機会も増えるでしょう。今さらですが、中国語にもチャレンジしてみましょうか?(笑)

 

さて、本題です。

少し前に渡航前口座開設について、①Public Bank②HSBC Premierで可能になったことを記事にしたと思うのですが、今日はMaybankと打ち合わせをしてきました。(CIMBは渡航前口座開設は不可ですが、仮承認前の口座開設は可能です。)

結果、渡航前の口座開設をお引き受けできることになりました。

Public Bankと同じくローカル銀行ですので作業の手順はPublic Bankとさほど変わりありません。必要書類もMaybankに対しての口座開設依頼を文書にして提出することが加わるくらいでしょうか。

Public Bankは通帳のない普通預金口座というものがなく、この渡航前口座開設では普通預金口座を開設して差し上げることができないのですが(ですので、MM2Hビザ用定期預金を作る時には直接定期預金口座への入金となります)、Maybankは通帳がある口座であっても、事前に準備できるそうです。

ただ、ATMカードはどんな銀行でも同じですが、ご本人が最寄の支店へお越し下さらないとできません。Public Bank・Maybank共にMM2Hビザ取得に必要な書類をお渡しするのは最寄の支店内ですので、ご希望があればその時に作成のお手伝いをいたします。

Public Bankはローカルには人気の銀行ですが、MM2Hの日本人の方たちの間ではまだまだ預金者の少ない銀行だと思います。でも決して悪い銀行ではなく、MaybankやCIMBと共に、外国人にはより丁寧に対応する傾向があるように思います。まぁでも結局は担当者がどんな人間かというところが大きいとは思いますが・・・。

話があちこちに飛んでいますが、HSBCプレミアで事前口座開設をなさった場合も、ご希望があれば同料金内でインターネットバンキングやATMカードの手配のアシストをいたします。また、HSBCプレミアの場合には私が絶大な信頼を寄せているお客様担当(リレーションシップマネージャー)にもお会い頂きます。預金というものはその時一回きりではありません。その後何もなければ引き出すだけですが、例えば日本からの資金を移すのは一回っきりではないことが多いと思います。そういう時に頼れる存在がいるのといないのとでは雲泥の差です。

更に、(Maybankの話のはずでしたが・・・)HSBCプレミアで渡航前口座開設をなさる場合には、通常ご来店頂かないと適用されないその時点での最良のレートをコンバージョンレート(両替レート)として適用してもらえます。これは、私がお願いしている人が通常のポジションよりちょっと上の人であり、できるだけお客様の立場に立って作業をしてくれるから叶うことです。今まで関わったリレーションシップマネージャーの中にはメールにも回答しない、電話にも出ないというどうしようもない人も複数いましたが(HSBCはそういうのがやたらに多い)、そういう人たちを経たからこそ今こうして良い人に巡り会えているのだろうと誰にとなく感謝しています。そもそもこの人と巡り会ったのは、私がアポを取っていた他のリレーションシップマネージャーが入院していてアポの日も欠勤しているのに事前に知らせなかったことが発端でした。事前に知らされていたら、この人に巡り会っただろうか?と考えると五分五分のような気がします。

 

何だか話が逸れてしまいましたが、渡航前口座開設については①Public Bank②Maybank③HSBC Premierで可能。ご自分でコミュニケーションの取れる方なら、コンバージョンレートや利便性を考えるとHSBC Premierをお勧めします。評判の良いリレーションシップマネージャーを選ぶのはマストです。でないと、HSBCに対してゼーッタイいい印象を持てなくなります。この点にだけは留意して下さい。

  1. kazuko takano says:

    pubrikubannkuやその他の銀行に預金しておいたとき その銀行が倒産したとき その預金の最終保証はどのような制度で守られているのですか? ちなみに日本の場合は1金融機関あたり保証最高限度額は1千萬円までです それ以上の預金残高は保証されません そのような事をしっかり調べておかないと 紹介した人に迷惑をかけます 父より

  2. りか says:

    最後の一文の意味が私には理解できませんが、

    マレーシアの預金はPIDMという制度である程度守られています。

    私の理解では1金融機関いくら、という形ではなく、例えばCIMBで①自分名義②夫との共同名義の二つの口座を持っているとすると、そのそれぞれが25万リンギットを上限に保証されます。

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