ハラールシンポでムスリム観光客獲得へ　ツーリズムEXPO

 

先日開催された「ツーリズムEXPOジャパン2015」では、世界の全人口の4分の1を占めるムスリムを訪日旅行者として獲得する方策を考える「ハラールシンポジウム」が併せて開催された。

 

訪日ビザの緩和やLCCの拡大などにより、ムスリムの訪日旅行の需要は年々高まっているが、非イスラム教国の日本では、食生活で大きく異なる習慣を持つムスリムに対する理解が進んでおらず、今後受け入れ態勢の構築が急務となっている。

 

シンポジウムではムスリムやハラールに対する理解を深め、今後のムスリムの訪日旅行需要に対処するため、専門家が意見や情報交換を行った。（travelvison)