icon-plane マレーシアと経済交流促進 九州経済界、自治体が覚書

マレーシアと経済交流促進 九州経済界、自治体が覚書

 

九州の経済界や自治体などで構成される九州経済国際化推進機構は25日、マレーシア投資開発庁と経済交流を活発化する覚書を締結した。経済発展が著しい同国との関係を強化し、九州企業の海外進出でアジアの需要を取り込みたい考え。

 

今後マレーシアへの進出を希望する企業を視察団としてお互いに送り込む他、現地でのビジネスに必要な法整備などの情報を交換する。マレーシアは政情が安定している他、日本企業が得意としている高付加価値製品の優遇策を打ち出しており、九州の企業からの覚書の締結を望む声が上がっていたという。

 

同機構はこれまでにベトナム、タイなどの各国と覚書を結んでおり、今回のマレーシアは4カ国目となる。