icon-plane アサヒ、東南アジア向け「カルピス」嗜好や戒律に対応

アサヒ、東南アジア向け「カルピス」嗜好や戒律に対応

 

アサヒグループホールディングスは、東南アジアで現地向けに開発した乳酸菌飲料「カルピス」の販売を開始した。

 

マレーシアでは傘下の現地飲料大手と共同開発、日本のブランドや技術を活かしながらも現地の嗜好や戒律にも対応、成長するアジア市場を開拓する。

 

マレーシアのカルピスは日本のものよりも甘みや酸味が強い濃厚な味わいにした他、「ハラル認証」も取得した。

 

ペットボトル入りの2商品の販売価格は350ミリリットルのものが70円〜90円程度。現地生産し、コンビニエンスストアなどでも販売を始めた。アサヒは13年から主力缶コーヒー「ワンダ」の現地向け商品を販売している。

 

東南アジアでは各国で食生活や嗜好が大きく異なるため、各地のニーズをくんだ商品開発を推し進めていく。