icon-plane マレーシア首相資金疑惑「サウジ王族寄付」

マレーシア首相資金疑惑「サウジ王族寄付」

 

マレーシアのナジブ首相が800億円あまりの政治資金を不正に受け取ったとして疑惑が挙っている問題について、マレーシア政府は振り込まれた資金はすべてサウジアラビアの王族から寄付されたもので、汚職を示す証拠はないいう調査結果を発表した。

 

ナジブ首相は2013年の総選挙直前に、首相自らが設立した政府系ファンドからおよそ7億ドル(約800億円)の政治資金を不正に受けていた疑惑が持たれている。この問題で調査にあたったアパンディ司法長官は26日の記者会見で、資金はすべてサウジアラビアの王族からの寄付で、首相側はこのうち730億円を使用しなかったため、総選挙が終わった3か月後に返却したと明らかにした。

 

その上で、「汚職を示す証拠は見つからなかった」として調査を打ち切る方針を示している。今回の発表により、野党議員は説明が不十分だとし、さらなる調査が求められている。

 

 

 

 

記事掲載日時:2016年01月27日 09:07