航空部品の有力メーカー、旭金属工業がマレーシア進出

旭金属工業（京都市）は、マレーシアで航空機部品の表面処理などを手がける新工場を3月下旬に稼働させる。2015年に豊田通商と現地に共同出資会社「アサヒ・エアロ・マレーシア」を設立。顧客からの認定取得などを進めて来たという。

今後旭金属は、マレーシアで表面処理などの工程をこなすことで、航空機部品の現地生産需要を取り込み、5年後をめどに売上高5億円を目指していく。