icon-plane マレーシア最高層ビル「ムルデカPNB188」に名称正式決定

マレーシア最高層ビル「ムルデカPNB188」に名称正式決定

 

ナジブ首相は18日、政府系投資会社プルモダラン・ナショナル(PNB)がKL市内に建設する118階建ての国内最高層ビル「メナラ・ワリサン・ムルデカ」についての名称を「ムルデカPNB118」に正式決定する事を発表した。

 

同ビルは地上118階、地下5階建てで、高さは630メートルとなり、国内では最高層ビル、アジアでも上海タワーに次ぐ第2位、世界では5位の高さを誇るビルとなる予定。ビル内には部屋数236数の6つ星高級ホテルが入居する他、オフィスエリアや展望スペースも設置予定。計画の完工は2024年を見込んでいる。

 

ナジブ首相は会見で「クアラルンプールの街の様相を一変させる国のシンボルとなる。」と期待を寄せており、今回のプロジェクトで直接的な経済効果のみならず、間接的な経済波及効果も110億リンギに達すると見られている。