3月訪日客、初の200万人超え、花見需要で増加

 

JNTO（日本政府観光局）が発表した3月の訪日外国人数は、前年同月比31.7％増の200万9500人で、単月で初めて200万人を突破した。

 

方面別で見ると、ASEAN諸国ではタイが9万9700人（7.9％増）、シンガポールが3万3000人（42.6％増）、マレーシアが3万8200人（35.5％増）、インドネシアが2万6800人（37.1％増）、フィリピンは3万7500人（40.0％増）、ベトナムは2万3200人（28.8％）となった。

 

JNTOでは、4月は中華圏の連休「清明節」や、タイの正月ソンクラーンなどで訪日需要の増加を見込んでいるが、熊本地震も踏まえ、状況を注視していく。