icon-plane マハティール元首相が創設:新党「統一プリブミ党」申請

マハティール元首相が創設:新党「統一プリブミ党」申請

 

ムヒディン・ヤシン前副首相は9日、団体登録局(ROS)にマハティール・モハメド元首相が創設する新党「統一プリブミ党」(ベルサトゥ)の登録申請を行った。

 

新党の政策では国民の権利保護、制度改革、クリーンな政府を目指すという。党の正規党員になれるのはマレー人と先住民、およびサバ州、サラワク州出身者。華人、インド系、その他の民族は準党員として加入出来るが、役員選挙での投票、立候補は出来ないとしている。任命による役職就任は可能だとのこと。

 

議長にはマハティール元首相が就任、ムヒディン氏とムクリズ・マハティール氏(前ケダ州首相)は副党首に就任する予定だが、現地報道ではマハティール氏が胸部の感染症でクアラルンプールの病院に入院したとの報道もあり、今後の行方が注目されている。