マレーシアはデング熱のワクチンを条件付きで承認した。スターが伝えた。
マレーシアの保険省は、デング熱ワクチンをマレーシア国内で条件付きで承認した。国立医薬品規制庁のウエブに寄れば、医薬品管理局は、ワクチンは2年の臨床研究のため9歳から45歳についてのみ承認されたとし、臨床研究に参加した者のみが、ワクチンを利用できるようになる。この研究でワクチンの効果や安全性を確認する。
このワクチンは9歳から16歳に投与した場合、デング熱の感染率を平均で66パーセント減らし、93パーセントの重症化をふせぎ、80パーセントの入院を減らすと言われている。
デング熱のワクチンは、マレーシアのほか、インドネシア、フィリピン、タイ、ベトナムなどで同様に承認されている。
記事掲載日時:2017年04月10日 08:43