icon-plane 大使館がラマダン時期のテロに注意を呼びかけ

大使館がラマダン時期のテロに注意を呼びかけ

 

在マレーシア日本国大使館は5月27日より始まるラマダンを前に、ラマダン時期のテロについて、在住者及び旅行者に注意を呼びかけている。

 

大使館によれば、イスラム過激派組織ISIL (イラク・レバントのイスラム国)は,2015年及び2016年にラマダン月の間にテロを呼びかける声明を発出しており、過去2年,ラマダン月に多数のテロ事件が発生している。

 

昨年は,バングラデシュでのダッカ襲撃テロ事件や,トルコのイスタンブールで国際空港の襲撃(45人が死亡,200人以上が負傷)などのテロ事件が発生。マレーシアでは昨年、ラマダン終了直前の6月28日深夜に手榴弾の投てき事案が発生し8人が負傷した。

 

大使館では対策として、
(1)最新の関連情報の入手に努める。
(2)テロの標的となりやすい場所(※)を訪れる際には,周囲の状況に注意を払い,不審な人物や状況を察知したら速やかにその場を離れる,できるだけ滞在時間を短くする等,安全確保に十分注意を払う。
 (※)観光施設,観光地周辺の道路,記念日・祝祭日等のイベント会場,ナイトクラブや映画館等の娯楽施設,レストラン,ホテル,ショッピングモール,スーパーマーケット等人が多く集まる施設,教会・モスク等宗教関係施設,公共交通機関,政府関連施設(特に軍,警察,治安関係施設)等。
(3)金曜日に注意する。金曜日はイスラム教徒が集団礼拝を行う日であり,その際,モスク等宗教施設や群衆を狙ったテロや襲撃が行われることがある。本年のラマダン月については,6月2日,9日,16日及び23日が金曜日に当たる。

 

とした上で、「ラマダン期間中はもとより、ラマダン明けの金曜日(6月30日)についても、不測の事態が発生する可能性を念頭に置き、事件事故及びテロへの警戒を怠らないようにしてください」と呼びかけている。ラマダン及びラマダン明けの祭りは5月27日から6月27日まで。

 

記事掲載日時:2017年05月25日 08:18