icon-plane インフルエンザとインフルエンザ予防接種について

インフルエンザとインフルエンザ予防接種について

 

アラ・ダマンサラのあおいファミリークリニックさん提供による健康ニュース。日本では「インフルエンザ」が流行する季節に入りますが、その予防について教えてもらいました。

 

今年、日本では例年よりインフルエンザが流行することが予測されています。
日本では乾燥する冬に流行するインフルエンザですが、マレーシアでは1年中陽性反応のでる患者さんがいらっしゃいます。

 

予防接種を打っておけばインフルエンザにかからないと思う方もいますが、発症を防ぐ効果は、健全な成人でおよそ60%程度と考えられています。予防接種をしたからといって、絶対にかからないというわけではないのです。しかし、多くの人に接種を実施して周囲の人への感染を抑えることが重要です。

 

インフルエンザはA型・B型・C型に大別されています。その中でもA型には様々な種類のウイルスがあり、B型は2種類のウイルス、C型は1種類のウイルスがあります。毎年この中から予測・検討してワクチンを作っているので、予測が外れると大流行することがあります。

 

それぞれのインフルエンザ・ウイルスの特徴

 

各インフルエンザ・ウイルスの特徴をご紹介します。

 

l A型の特徴

 

毎年小さな変異を繰り返すため、以前感染した時にできた免疫では感染を防げないことがあります。そのため、A型は毎年流行し、新しいインフルエンザが現れた年には大流行します。

 

症状は38〜40度の高熱、寒気や悪寒、全身の関節痛や筋肉痛があり、一般的な風邪とは違い咳や喉の痛み・鼻水などの局所的な症状が出る前に、高熱や体の痛みなどの全身の症状が現れるところです。さらにB型と比べて咳や喉の痛みなどの呼吸器系の症状が重く出ることも特徴です。

 

l B型の特徴

 

症状がA型ほど重くならないため、市販薬などで対処する人が多く、そのために症状が長引いたりすることが多いという特徴があります。

 

B型はA型ほど変化しないため免疫がつきやすく一度感染すればある程度の抗体はできると言われています。しかし、B型はビクトリア型と山形型のウイルスが異なるため、一つに感染してももう一つに感染する可能性があります。

 

症状はB型の場合は3日程微熱が下がらないこともあります。さらに胃腸にダメージを与えることが多く、胃腸炎を引き起こして下痢や嘔吐などの症状が現れます。

 

嘔吐や下痢により脱水症状を起こす危険性が高いため、こまめに水分補給をするようにしましょう。

 

l C型の特徴

 

C型はウイルスの種類が1つしかなく変異することもないので、一度感染すれば免疫がつきその後再び感染することはごく稀です。C型に感染するのは免疫がまたできていない子供がほとんどであり、特に4歳以下の乳幼児に多くなっています。

 

症状は鼻水・鼻づまり・くしゃみ・喉の痛み・咳・微熱など。高熱が出ることも少なく、関節痛や悪寒などの症状が出ることもありません。
比較的に症状の軽いC型ですが、2歳以下のお子様の場合、重症化しやすく、入院率が高いという報告があります。

 

一人で複数のインフルエンザにかかってしまう人も

 

インフルエンザはA型とB型、C型ではウイルスが違い、さらにA型の中でもさまざまなウイルスがあり、B型のウイルスも2種類あるため、A型に2回感染やA,B型に同時に感染することもあります。さらにはA型インフルエンザの治りかけで体力が落ちている時にB型にかかってしまうこともあります。

 

インフルエンザの最も効果的な予防法は予防接種です。
あおいファミリークリニックでもインフルエンザ4価(A型2種、B型2種)ワクチンの予防接種を受付ています。
また手洗い・うがい・マスクの着用などの予防策をしっかり行い、十分な睡眠と栄養をとって免疫力を落とさないようにしましょう。
少しでも不安を感じたら早めに相談してくださいね。

 

 

あおいファミリークリニック
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(参考資料)https://minacolor.com/parts/20/articles/2509/