世界最強パスポート・ランキングで、マレーシアは第6位になったことがわかった。(マレーシアマガジン=リー・リン)
最近更新された世界最強パスポート・ランキングで、日本は第4位、マレーシアは第6位にそれぞれとなったことがわかった。
カナダの金融顧問会社「アートン・キャピタル」が、「パスポート指数」サイトにて、ビザなしで渡航できる国の数に基づいてランキングを更新した。それによれば、最強のパスポートはシンガポール。パラグアイがビザ免除を取り決めたため、シンガポールパスポートの持ち主は、ノービザで159カ国に入れるとなっている。
かつてシンガポールとともに首位に並んだドイツが、第2位に落ちた。第3位には韓国とスウェーデンがいる。
日本と同じようにスコア156で第4位となったのは、デンマーク、フィンランド、イタリア、フランス、スペイン、ノルウェー、イギリス。 一方で、マレーシアはスコア154で、アイルランド、カナダ、アメリカと並んでいる。
「パスポート指数」サイトによると、トランプ米大統領が就任してから、アメリカパスポートの順位は下がったという。つい最近トルコと中央アフリカ共和国は、アメリカへのビザ免除を廃止したこともわかった。