icon-plane MM2Hの取得ナンバーワンは中国、2位日本、3位バングラディッシュに

MM2Hの取得ナンバーワンは中国、2位日本、3位バングラディッシュに

 

マレーシア・マイ・セカンド・ホーム(MM2H)長期滞在ビザ制度の2017年の統計がまとまった。取得者のナンバーワンは中国人となった。(マレーシアマガジン=リー・リン)

 

マレーシア・マイ・セカンド・ホーム(MM2H)長期滞在ビザ制度が、2002年に開始されてから今年7月にかけて、127国からの3万5,381人の外国人はMM2H長期滞在ビザを取得したことがわかった。

 

マレーシアのナズリ・アジズ観光・文化相によると、その取得者の中で中国人は8,714人で、一番多くなった。日本からの取得者は4,225人で、第2位になった。これに次いでいるのはバングラデシュ(3,546人)、イギリス(2,412人)、イラン(1,336人)、シンガポール(1,295人)、台湾(1,208人)、韓国(1,266人)、パキスタン(973人)、インド(890人)だという。

 

日本ロングステイ財団によって発表された「ロングステイ希望国」ランキングで、マレーシアは11年連続1位になった。その上、「マレーシアは手頃な費用で最も優れた医療サービスを提供する国」だと、米国ニュースメディアCNBCが指名したという。

 

MM2H制度を通じ、年齢、宗教を問わず、経済面での申請条件をクリアすれば、マレーシア政府より10年間の長期滞在ビザを入手できる。ビザの有効期限が切れたら更新することも可能だ。

 

記事掲載日時:2017年12月07日 08:31