icon-plane 急性胃炎にご注意ください

急性胃炎にご注意ください

 

アラ・ダマンサラのあおいファミリークリニックさん提供による健康ニュース。年末年始はついつい食べ過ぎてしまう季節。マレーシアに旅行する予定の方も多いと思いますが、南国ならではの「急性胃炎」にご注意ください。

 

マレーシアには美味しい食べ物がたくさんありますよね。
ミーゴレンにナシゴレン、アッサムラクサ、スチームボート、インド式カレー、飲み物だとテタレやホワイトコーヒーなど挙げきれないくらいたくさんあります。私もマレーシア料理が大好きです。ですが、マレーシアの食べ物は辛いもの酸っぱいもの甘いものがたくさんあります。これらの食事は胃が荒れる原因となり、急性胃炎を引き起こします。
マレーシアに来たばかりの人はもちろん注意ですが、意外とマレーシアの生活に慣れている人も注意しなければならないのです。

 

急性胃腸炎を引き起こす原因とは?

マレーシアに来たばかりの方には日本には無いような香辛料や辛さの食事にお腹を壊してしまうことや慣れない海外生活のストレスが胃に現れてしまうこともあります。しかし、マレーシアの生活が長い方、刺激物の入った食事を食べない方でも意外と胃に負担をかけている人がいるのです。

 

刺激物の入ったものは見た目からして、胃に負担がかかるのはわかります、しかし、みなさん以外と見落としがちなのが、不規則な食事です。朝、お腹が空いてないからと言って朝食を抜かしてはいませんか?朝食を食べなかったから昼食にお腹が空いていつも以上に食べてしまうことはありませんか?夜、疲れてご飯作るのが面倒と思って夕食を抜いて寝てしまうことはありませんか?
これらの不規則な食事が急性胃炎の原因となります。

 

「でも、ずっとこの生活だったのになんで急に?」と思う方もいるかもしれません。

 

胃の中では何が起こっているの?

 

胃の中の胃酸は非常に強い酸です。ですが、胃は胃酸に消化されない防御の仕組みも備えられています。その防御の仕組みで最も大切な役割を担うのは粘液です。粘液は、胃壁(いへき)の一番内側にある胃粘膜をおおって胃酸が直接胃壁に触れないようにバリアー機能を果たしています。また、胃粘膜には少しくらいの傷は自己修復する力がありますが、傷が大きくなりすぎるとその修復力だけでは間に合わなくなり、炎症が進んでしまいます。毎日の不規則な食事で胃に負担がかかると少しずつ傷がつき、その傷がまた少しずつ大きくなり、胃粘膜が自己修復の限界を越えると、胃痛が起こります。「急に胃が痛くなった」という患者様がたくさんいますが、実はそれは“急に”ではなく、“毎日の積み重ね”が胃に負担をかけてしまっていたのです。

 

急性胃炎の症状は?

 

みぞおちの痛みや胃の違和感、むかつき、吐き気、食欲不振、などの症状が現れます。更に重症化すると吐血、下血などが起こります。

 

改善・予防するためのポイントは?

 

•1日3食きちんと食べ、朝食を抜かない
朝食を抜き、空腹状態だとストレスから胃酸の分泌量が増えてしまいます。これにより、胃炎や胃潰瘍になりやすくなります。

 

•刺激物(辛いもの、酸っぱいもの、甘いもの)・脂っこいものを控える
こうした食べ物や飲み物は胃液の分泌を増やし、胃の粘膜を傷つけます。

 

例:アッサムラクサ、ミーゴレン、トムヤムクン、ナシレマチキン、テタレ、ホワイトコーヒー

 

•暴飲暴食はやめる
食べ過ぎや飲み過ぎは、胃液の分泌過多を招きます。食事は腹八分目までを心がけ、よく噛んで食べましょう。

 

•休養をとりストレスを貯めない
心身のストレスは、急性胃炎や胃潰瘍の大敵です。睡眠不足も胃炎の原因となるので、十分に休息をとり、ストレス解消につとめましょう。

 

胃腸に優しい食べ物とは?

 

では、具体的に何を食べればいいのかをお伝えします。
パン・おかゆ・煮込みうどん・豆腐・白身魚・野菜スープ・卵類(茶碗蒸し・温泉卵)果物(バナナ・りんご・桃)・柔らかいお菓子(ゼリーなど)
胃に負担をかけない生活で大切なのは規則正しい食生活とストレスを貯めないことです。何か気になることがありましたら、すぐにご相談ください。

 

参考資料

http://www.myclinic.ne.jp/imobile/contents/medicalinfo/gsk/top_topic/topic_21/mdcl_info.html

 

 

 

あおいファミリークリニック
C-G-03,Capital 3, Oasis Square, No.2 Jalan PJU 1A/7A, Ara Damansara,

 

LINEでの診療相談を受け付けています。
LINE IDは「aoi.clinic」(日本語)
URL https://aoi.clinic/
012-392-6961(日本語)
診療時間:午前9時〜13時と14時〜18時

 

(参考資料)https://minacolor.com/parts/20/articles/2509/

 

記事掲載日時:2017年12月26日 19:28