マレーシアでは首都クアラルンプールをはじめとして気温の低い日が続いている。
首都クアラルプールを含むマレーシアでは、例年になく雨と曇りの日が多く、気温の低い日が続いている。
ツイッターで85万人のフォロアーを持つ「 Typical Malaysian」氏は14日「もう4日も太陽を見ていないよ。ワオ、これは本当にマレーシアか?」とツイートした。サウジアラビアから帰国したナジブ首相も金曜日に「今日のマレーシアは本当に寒い。ジッダ(サウジアラビアの都市)みたいだ」とツイート。一方で、日本を良く知るマレーシア人のフェイスブックには「本当の冬はこんなもんじゃない」という書き込みも。
1 月12日、英字紙スターでは「いいえ、冬は来ません」というタイトルで、一月の気象について解説。記事によれば、1月11日気温は22度となり、1月の史上最低気温を更新したが、ツイッターなどのネットには、この「寒さ」を歓迎するネチズンの声があふれているという。
気象庁は、北東モンスーンによる一時的な現象に過ぎないと話している。
記事掲載日時:2018年01月15日 06:27