icon-plane 女性向け動画メディア「C Channel 」マレーシア進出の舞台裏

女性向け動画メディア「C Channel 」マレーシア進出の舞台裏

 

2018年1月30日、女性向けの動画メディア「C Channel 」がマレーシアに進出した。業務提携するTK International Sdn Bhdを訪ね、クアラルンプール郊外のアラ・ダマンサラにあるオフィスを訪ねた。(マレーシアマガジン=野本響子)

 

 

『C CHANNEL』はヘア、メイク、ネイル、DIY、料理など女性の関心が高いテーマを中心に扱う、女性向けの動画メディア。スマートフォン向けの縦型の動画に特化した。動画は非常に短い時間で手軽に視聴できる。クリッパーと呼ばれる人気モデルや人気ブロガー、ネイリスト、人気美容師、インフルエンサーなどと共にほぼ自社で撮影・制作し、発信しているのが特徴だ。

 

マレーシアならではのインフルエンサーの採用も

 

日本では、C Channel株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:森川亮)が運営。マレーシアではITサービス事業を運営するTK International Sdn Bhdと業務提携し、事業展開する。

 

「マレーシアではマレーシアならではのインフルエンサーを採用し、ゆくゆくは国内で動画制作をしていくことを考えてます」とTKインターナショナルの阿部慎吾代表取締役社長は説明する。
すでにインドネシアとタイには今スタジオがあるが、マレーシアにあるのは営業部隊。しばらくは動画制作は日本で行うという。

 

現在、アジア圏を中心に10カ国でサービスを展開し、SNSファン数は延べ2,300万人を超えた。マレーシアでもフォロワー数はすでに60万人を超えており、視聴者には既婚の若い女性が多い。動画はほぼ毎日アップされる。

 

 

 

「マレーシアではSNSやインターネットを通じた動画視聴率が高いのが特徴です。また、オンラインで情報収集する女性が多いという調査結果が出ており、SNSや動画広告を活用した企業のプロモーションニーズは急激に高まっています」と阿部社長は話す。

 

1分の縦型動画で若い女性層を狙う

 

動画はほぼ1分間という非常に短い時間に手軽に視聴できる。縦型なので、スマートフォンを普通に持ったまま見ることができる。動画は連続視聴も可能で、仕事や育児に忙しい女性たちが隙間時間に眺めるのに適している。

。音声ではなく各国語のテロップで説明するスタイル。

 

「クリッパーたちにはそれぞれファンがつき、台湾などではすでに大きな影響力を持つようになっています」と阿部社長。美容や化粧品、食材、キッチン用品などの宣伝を見込んでいる。「例えばタイでは、食品メーカーと料理教室がタイアップしている動画を作ったりしました」と阿部さん。

 

「今後はこのサービスをアジア全体に広めていきたいと思っています」と話している。

 

記事掲載日時:2018年02月12日 15:27