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商品・サービス税(SST)のための審議を開始

 

マレーシアでは、9月1日から商品・サービス税(SST)が導入される。7月31日、政府は議会に5つの法案を提出、審議を開始した。スターが伝えた。

 

マレーシアでは9月1日から商品・サービス税(SST)が導入される。7月31日、政府は議会に最初の5つの法案を提出。SSTの導入と、消費税(GST)を廃止するための審議を開始した。

 

税務長官Datuk Seri Subromaniam Tholasyは、GSTの1万1197品目に対し、合計6400品目が課税される見込みだと話した。「消費者物価指数で見れば、GSTでは60パーセントの物品が課税されるのに対し、SSTでは38パーセントとなる」と加えた。SSTに対する免除リストは来週確定するという。

 

彼はまた、SSTを再導入する準備の一環として、8月1日からMyGSTからMySSTへの移行を開始すると話した。「今週から、メーカーやサービスプロバイダーを中心とした企業には、電子メールで情報が提供される」と同氏は述べた。

 

税関は、トレーダーやビジネスオーナーに対し、セッションやブリーフィングセッションを始めていることも付け加えた。
「これまでに5000社を訓練してきた。残りは1ヵ月後に完了することを願っている」とも話した。

 

記事掲載日時:2018年08月01日 08:32