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NASA Space Apps Challenge Kuala Lumpur 2018レポート

 

クアラルンプールでITイベント「NASA Space Apps Challenge」が行われた。(マレーシアマガジン=壷井宏泰)

 

10月20日と21日、クアラルンプールでITイベント「NASA Space Apps Challenge」が行われた。場所はKLCCのペトロセインズ。学生を含む数百人が参加し、48時間でハッカソン(hackathon)、アイデアソン(ideathon)の2部門で英知を競った。

 

ハッカソンとはハック(hack)とマラソン(marathon)を合わせた造語で、ソフトウエア開発者が、限られた時間内にプログラムの開発やサービスの考案などを行い、その能力やアイデアを競う催し。同様にアイデアソン(ideathon)はidea(アイデア)+marathon(マラソン)の造語。

 

NASAのSpace Apps Challengeは、2012年から世界中で実施されている。クアラルンプールでは 2016年からUNLOCK DESIGN INTERNATIONAL SDN BHDが主催し、今年で3年目。昨年度は世界の約180カ所で開催されているが、クアラルンプール大会の参加者数はうち第5位、しかも決勝に進んだ2チームも優秀な成績を修めた。

 


 

10月20日9時半からのオープニングでは、在マレーシア日本国大使館の宮川眞喜雄大使が挨拶した。手回しのタイガー計算機の時代からカード電卓が登場したときの驚きや、先日マハティール首相が福岡を訪問した際に、幼稚園のプログラミング教育を見学した例を挙げながらイノベーションへの期待を語り、時折ジョークを交えながら選手たちを激励した。

 

 

開会式の後、すぐにプログラミングを開始するチームや、単独で参加している者同士が話し合い、得意分野を出し合ってその場でチームを作る場面も見られた。

 

 

各チームはNASAが提供する5万件以上のデータを使ってアプリなどを作成した。予選ではInnovativeness、Technical awesomeness、Impactの3つの観点、決勝ではImpact、Creativity、Product、Sustainability、Presentationの5つの観点で評価され、ハッカソン部門から「Space Painters」と「Space Y」の上位二チームがオンラインで行われるグローバルチャレンジに出場することが決まった。

 

記事掲載日時:2018年10月23日 13:24