icon-plane マレーシア医師会、タバコ産業からの資金提供拒否を政府に強く要請

マレーシア医師会、タバコ産業からの資金提供拒否を政府に強く要請

 

マレーシア医師会は政府および研究者に、たばこ産業団体からの資金提供の拒否を求めている。2月20日、FMTニュースが伝えた。

 

マレーシア医師会(MMA)は政府および研究者に対し、たばこ産業団体からのいかなる援助または資金提供も拒否するよう求めた。MMAは、「Smoke-Free世界のための財団(FSFW)」との協力を拒否するという世界保健機関(WHO)の決定を支持した。

 

FSFWは、フィリップモリスインターナショナルが資金を提供している。マレーシア医師会は、FSFWがフィリップモリスの事業戦略を効果的に運用して事業を推進し、加熱タバコ製品の販売促進を狙っていると懸念する。

世界のたばこ業界の監視組織であるStopping Tobacco Organizations and Products(STOP)が漏洩したフィリップモリスの企業文書を分析。それによれば、FSFWの設立は同社の企業戦略と一致していることを示唆している。

 

https://www.freemalaysiatoday.com/category/nation/2019/02/20/reject-funding-from-tobacco-industry-mma-urges-putrajaya/

 

画像=123ref提供

記事掲載日時:2019年02月25日 14:22