マハティール首相は、イスカンダルマレーシアの開発規模を倍増したと語った。THE STRAITS TIMESが伝えた。
2月22日、マハティール首相は、イスカンダルマレーシアの開発規模を倍増したと語った。現在ジョホール南部の約2,217平方キロメートル(シンガポールの約3倍の大きさ)を包含する開発地域を、4,749平方キロメートルに拡大する。
IRDA(イスカンダル地域開発局)議長のマハティール首相は更に声明の中で、イスカンダルマレーシアを推進する機関として、ジョホールの発展を支援する上でのIRDAの役割と責任、そして国の課題について楽観的な見方をしていると述べた。
ジョホールのスルタンにちなんでつけられたイスカンダル計画(イスカンダルマレーシア)は、シンガポールの対岸にあるマレーシアのジョホールバル州で行われている巨大都市開発計画を指す。開発は2006年から2025年まで行われる予定である。
マレーシア単独のプロジェクトではなく、労働人口・土地の不足、人件費高騰等の問題を抱えているシンガポール政府と共同で開発を進めている。
中国、アメリカ、日本、スペインなど海外からの投資も多い。
https://www.straitstimes.com/asia/se-asia/malaysia-doubles-the-size-of-iskandar-growth-corridor-in-johor
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記事掲載日時:2019年02月28日 10:04