icon-plane ジョホールで複数の子どもがジフテリア陽性反応を示す

ジョホールで複数の子どもがジフテリア陽性反応を示す

 

ジョホール州で5人の子供がジフテリア陽性を示した。2月24日、NEW STRAITS TIMESが伝えた。

 

ジョホール保健局は、ジョホール州で5人の子供がジフテリア陽性を示したと報告した。これには2月21日に細菌感染で死亡した2歳の男の子の姉妹が含まれる。

 

感染した子どもたちは、犠牲者と直接接触したか彼の周りにいたと思われる。死んだ男の子の姉妹は予防接種を受けていなかったが、子どもたちは予防接種を受けていた。

 

抗生物質の投与がうまくいけば子どもたちは自宅に戻ることができる予定。

 

ジフテリアは患者の唾液や汗を介してジフテリア菌に感染する伝染病で、子どもがかかりやすい。感染すると喉などに繁殖して毒素を放出、この毒素が心臓の筋肉や神経に作用することで、眼球や横隔膜(呼吸に必要な筋肉)などの麻痺や心不全等を発症し、重症化すると死亡するケースがある。

 

ワクチン接種により、ジフテリアの罹患リスクを95%程度減らすことができると言われている。

 

https://www.nst.com.my/news/nation/2019/02/463352/another-five-children-tested-positive-diphtheria-johor-nsttv?fbclid=IwAR1NYqYEVHS13uR9DGCjO-NmxdeoFRozNA0tFp4ZfIiy-4rGl4u4UNy1SvU

 

画像=123ref提供

記事掲載日時:2019年02月25日 14:04