icon-plane クアラルンプールで4箇所の高速道路の料金を段階的に引き下げへ

クアラルンプールで4箇所の高速道路の料金を段階的に引き下げへ

 

政府は、セランゴールの補欠選挙で議席を確保するという厳しい戦いに直面しており、クランバレーの4つの高速道路事業を引き継ぎ、料金を引き下げるためにインフラ企業Gamudaと協議中であると発表した。2月24日、STRAITS TIMESが伝えた。

 

この動きは、パカタンハラパン(PH)が挙げていた選挙公約(高速道路料金の廃止を含む)の実現に失敗するのではと言う有権者の不振を鎮めるための政治的ステップと見られている。

関連する高速道路は、Lebuhraya Damansara Puchong、Sistem Penyuraian Trafik KL Barat、Lebuhraya Shah Alam、そしてクアラルンプール市内中心部のSMARTトンネルの4箇所。

政府は、いったん高速道路が引き継がれると、段階的に通行料は廃止されるだろうと述べた。

しかし、自動車利用者は1日のうち6時間の交通ピーク時間について、既存の通行料に相当する「渋滞料金」(既存の通行料金から最大30パーセント割引された料金)を支払う必要がある。

混雑料金から集められた収入は、高速道路の運営と維持管理および借入金の返済に使われる予定である。

https://www.straitstimes.com/asia/se-asia/kl-to-take-over-4-tolled-roads-to-appease-voters?fbclid=IwAR3iNkp6D4BxaXlnJqrlvfIkxcPOW5bdC_YvZO7N4gO1VuEStC0pTZbAJiU

記事掲載日時:2019年03月12日 13:19