icon-plane マレーシア・オートショー 2019 レポート

マレーシア・オートショー 2019 レポート

 

クアラルンプール郊外のセルダンで「マレーシア・オートショー2019」が開催された。(マレーシアマガジン=かりわめぐみ)

 

2019年4月11日から14日の4日間、「マレーシア・オートショー2019」が開催された。場所はセランゴール州のセルダンにあるMalaysia Agro Exposition Park Serdang(MAEPS)。

 

 

マレーシア・オートショー2019のテーマは「Mobility for All」。マレーシア市場で販売されている自動車の技術、安全性、快適性の進歩や、最新の自動車を紹介するイベントだ。今年は世界7カ国から32以上のOEMと170以上の企業が出展し、35万人の来場者が訪れた。

 

日本からは、トヨタ、マツダ、ホンダ、日産、三菱のブースが出展。開幕式には、マハティール・ビン・モハマド首相も出席した。オートショーには、3つの室内会場と野外アクティビティ会場、フードトラック会場がある。

 

 

メイン会場には、マレーシアのエネルギー規格を満たした「Energy Efficient Vehicles(EEV)」を含む100台を超える最新車種を展示。なかでも、12月の「クアラルンプールモーターショー2018」で発表されたプロドゥアのコンセプトカー「Perodua X-Concept」が注目を集めた。現行のマイヴィと同じサイズ感だが、マイヴィよりも車体重心位置が低い。SUVのようなダイナミックな外観の5ドアハッチバックに、Bピラーを排除したセンターピラーレスドアを採用している。プロドゥアが描く未来の構想が垣間見れた。
トヨタブースでは、第8世代「CAMRY」、新型「VIOS」を展示。ホンダは、マレーシアで初公開となるカスタマイズされた「Civic Type R Mugen」や、300台限定販売の特別版モデル「Jazz Mugen」と「BR-V Special Edition」を展示した。

 

 

カスタマイズ車の会場には、1940年代から2000年までの国内外の自動車が集結。車愛好家が所有する自慢の車両が多く展示された。世界で愛されるトヨタAE86、日産スカイラインR34、三菱ランサーエボリューションなど往年の名車をマレーシア流にアレンジした車両が注目を集めていた。

 

ほかにも、自動車の製造技術や製造過程、テクノロジーやエコシステムについて学べる「モビリティタウン」の展示や、ロボット工学によるバトルトーナメント「MAVeC’19」も開催された。MAVeC’19はマレーシアで初めてのAutonomous Vehicle(AV)ベースのテクノロジーコンペティションで、マレーシア各地の大学院工学部から32チームが参加した。

 

野外会場には、3kmの試乗コースを設置し、市販車の試乗やSUV体験コース、自動ブレーキシステムのデモ、ドリフトエキシビジョンなどのアクティビティが行われた。

記事掲載日時:2019年04月22日 09:55