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マレーシアではデング熱にご注意を!


 

アラ・ダマンサラのあおいファミリークリニックさん提供による健康ニュース。マレーシアにきた人が知っておかねばならないナンバーワンの病気が「デング熱」です。

 

デング熱とはどんな病気?

 

ウイルスを持った蚊に刺されることで感染する熱性・発疹性疾患であり、人から人に直接感染することはありません。

 

アフリカ、中南米、地中海東部、東南アジア・オセアニアなど熱帯・亜熱帯地域100か国以上で報告されています。近隣国であるインドネシアでは、今年の1月にデング熱感染者が1万2000件、それに伴う死者も100人以上出た事がニュースになりました。マレーシアでも毎年多くの感染者が報告されています。

 

英語ではDENGUE(デンギ)と発音しますが、体の痛みを伴うことから“BREAK-BONE FEVER”と呼ばれることもあります。

 


【潜伏期間】3~7日(まれに2週間ほどある場合もみられます)
【症状】高熱、頭痛、関節痛、嘔吐、発疹など

通常3~5日で解熱傾向となり、熱が下がったころに発疹がみられます。

 

デング熱ウイルスは全部で4種類、怖いのは2回目以降の感染?

 

4種類あるウイルス(DEN-1~DEN-4)のうちどれか一つの型に感染した場合、体の中に免疫ができるので、その後同じ型のウイルスに感染しても軽度の症状ですみます。しかしその後異なるウイルスを持つ蚊にさされた場合、最初に作られた免疫が過剰に働き重症化することがあります。

 

感染してしまったらどうする?

 

デング熱がインフルエンザなどと違う点として、ワクチンや特定の治療薬がありません。
そのため、それぞれの症状にあった治療(解熱剤の投与、点滴による水分補給)が中心となります。

 

合併症を引き起こす可能性があるため、症状に気付いたら早めの受診を!

 

デング熱にかからないための対策

 

・肌の露出をさける(長袖の衣服着用)
・蚊よけスプレー・蚊取り線香の使用
・蚊が産卵するような水たまりを作らない

 

雨が降った後の水たまりでメスが産卵するため、雨季は蚊の量が増える傾向にあり特に注意が必要となります。
また身の回りにデング熱感染者がいる場合は、ウイスルを持った蚊が近くにいる可能性があるため、同じく注意が必要となります。
マレーシアではデング熱対策として、感染者が出た地域に作業員が出向き消毒作業が行われます。もし徹底的な消毒作業を見かけたら近隣でデング熱感染者が出たことが分かります。

 

クリニックから一言

 

当院ではデング熱の検査を行うことが可能です。症状に合わせてお薬を処方致しますので疑わしい症状が出た場合は早めの受診をお勧めします。

 

あおいファミリークリニック

C-G-03,Capital 3, Oasis Square, No.2 Jalan PJU 1A/7A, Ara Damansara,

 

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012-392-6961(日本語)
診療時間:午前9時〜13時と14時〜18時

 

(参考資料)https://minacolor.com/parts/20/articles/2509/

 

 

 

記事掲載日時:2019年05月16日 16:00