icon-plane サバ州東海岸で誘拐事件発生の恐れあり

サバ州東海岸で誘拐事件発生の恐れあり

 

在マレーシア日本国大使館は、サバ州東海岸での誘拐事件の恐れについて注意を促している。

 

在マレーシア日本国大使館より、サバ州東海岸での誘拐事件の恐れについて注意を促すメールが来ている。内容は以下の通り。

 

サバ州東海岸で,アブ・サヤフ・グループによる誘拐事件発生のおそれがあります。十分お気を付けください。

 

● 国際海事局海賊情報センター(The IMB Piracy Reporting Centre)によれば、フィリピンの武装グループ,アブ・サヤフ・グループの武装メンバー10名程度が,フィリピン南部・タウイタウイ群島付近において誘拐の準備を行っているとの情報が確認されたようです。
● 彼らは,マレーシア・サバ州東海岸のセンポルナ沿岸,あるいはその沖合水域において,旅行者や漁民らを対象に誘拐を実行する模様です。
● 船舶で,サバ州東海岸沖及び同周辺海域を通過する際は,特に警戒を強めるよう呼びかけられています。なお,当該海域は「危険情報レベル3:渡航はやめて下さい(渡航中止勧告)」が発せられています。
● 上記海域を航行中,あるいは航行予定の皆様にあっては,周辺の警戒を怠らないようにしてください。また,その他の皆様も,当該海域では誘拐リスクが非常に高いことを認識し,現地には赴かないようにしてください。

 

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記事掲載日時:2019年05月20日 19:39