icon-plane サバ州東海岸沖において,誘拐事件が発生

サバ州東海岸沖において,誘拐事件が発生

 

在マレーシア日本国大使館では、サバ州東海岸で起きた誘拐事件について、注意を促している。

 

サバ州東海岸で漁船の乗組員が誘拐される事件が発生し、6月18日、マレーシア日本国大使館では注意を促している。マレーシア日本国大使館からのメールによれば、詳細は以下の通り。

 

サバ州東海岸沖において,誘拐事件が発生したとの情報に接しております。十分お気を付けください。

 

● 国際海事局海賊情報センター(The IMB Piracy Reporting Centre)によれば、
・サバ州東海岸沖,フィリピン領海線近辺において,漁船の乗組員10名が誘拐された。
・誘拐グループは,SITANGKAI ISLAND(フィリピン)方向に向かった。
とのこと。

 

● 誘拐グループの船舶は、
・船体白色、40馬力のヤマハエンジン搭載
・オレンジ色のパンプボート
の2隻とのこと。

 

● 船舶で,サバ州東海岸沖及び同周辺海域を通過する際は,特に警戒を強めるよう呼びかけられています。なお,当該海域は「危険情報レベル3:渡航はやめて下さい(渡航中止勧告)」が発せられています。

 

● 上記海域を航行中,あるいは航行予定の皆様にあっては,周辺の警戒を怠らないようにしてください。また,その他の皆様も,当該海域では誘拐リスクが非常に高いことを認識し,現地には赴かないようにしてください。

 

(現地公館連絡先)
○ 在マレーシア日本国大使館
住所:11, Persiaran Stonor, Off Jalan Tun Razak, 50450 Kuala Lumpur, Malaysia
電話:(03)2177-2600 (代表)

 

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記事掲載日時:2019年06月18日 21:14