icon-plane 第三回 21時から始まるマレーシアのサッカー試合

第三回 21時から始まるマレーシアのサッカー試合

 

マレーシアで活躍する現役のプロサッカー選手中武駿介さんによる連載第三回。今回は、マレーシアでのゲーム開始時間やスタジアムについて教えてもらいましょう。

 

マレーシアリーグの試合開始時間はほとんどの場合が21時キックオフ、ラマダン期間中は22時キックオフになります。

 

選手としてもこの時間にキックオフというのは今まで経験がなかったので、最初はコンディションの作り方が難しく感じることもありました。僕のチームの場合は試合終了後はアイスバスにてリカバリー、その後シャワーを浴び、ミーティングを終えて家に着くのが12時半くらいになります。僕を含め試合に出場したほとんどの選手が、アドレナリンが出ているのか試合後はなかなか眠れないことが多く、寝付くのが3時や4時になることも多いです。

 

試合を観に行く側からしても、この時間の試合開始だと終わるのが23時頃になってしまいます。翌日に朝から仕事や用事がある場合は、なかなか足を運びにくいのかなと感じます。

 

7万人もの観客が入ったことも

 

マレーシアのスタジアムは基本的に収容人数の多い大きなところが多いです。

 

観客数はチームによってさまざまで、クアラルンプール周辺のチームだと「Selangor FA」が伝統もあり人気があります。

 

自分が以前、シンガポール選抜として出場したSelangor選抜との試合では約7万人もの観客が入りました。
クアラルンプール内、近郊には多くのチームがあるので、ファンが分散してしまうこともあり、他のチームには観客はあまり入らないのが現状です。

 

反対にKeda FAやTerenngganu FAなど地方のチームは人気もあり、1万人以上集客することもよくあります。

 

こういったチームがアウェーゲームとしてKL付近のチームと試合する場合は、アウェーチームのサポーター数がホームチームよりも多くなることがよくあるため、まるでホームゲームかのような雰囲気になることもあります。

 

やはり選手としては多くのサポーター、ファンの前で試合できるというのは本当に嬉しいことで、モチベーションになります。

 

観客のほとんどがマレー系の方々

 

また観客のほとんどがマレー系の人々で、中華系の方をスタジアムで見かけることはあまりありません。
基本的に観客はムスリムの方が多いのでスタジアム内では日本のようにビールなどのお酒は売っておらず、私たち日本人からすると物足りなく感じる方もいるかもしれません。

 

KL近郊のスタジアムとチケット価格

 

最後にクアラルンプール内、近郊のスタジアムを紹介します。

 

Petaling Jaya stadium,Shah Alam stadium,セラヤンにあるStadium MPS、チェラスに位置するKLFA Stadiumなどがあります。
Bukit jalil stadiumは新たに作られた国立競技場のようなもので、マレーシア代表の試合や、カップ戦の決勝などが行われることが多いです。

 

チケット価格はチームによって多少差はありますが、
メインスタンド(選手入場側)が20rm、反対側が10rm程度で、子供は半額になることが多いようです。

 

お知らせ

 

また現在僕が行っている、プロを目指す選手、向上心を持った選手やその親御さんに対して、プロになるまで、
プロとしての経験を伝える「カフェトーク」。8月19日(月),11am-1pm、Plaza Mont Kiara内のカフェWhat’s On Tapにて実施予定です。

 

「こんな状況の時はどうしたらいい?」「これってどうやるの?」といった悩みや、疑問を持った選手にもアドバイスしていきます。
僕が直接コーチする、プライベートレッスン、グループレッスンも随時ウェブサイト、FBページより受け付けています。詳細はこちらから。
web page info@shunsukenakatake.com
FB https://www.facebook.com/take.football.jp/

 

記事掲載日時:2019年08月14日 11:12