icon-plane 第四回 課題の多いマレーシアの練習環境

第四回 課題の多いマレーシアの練習環境

 

マレーシアで日本人プロサッカー選手として活躍するNegeri Sembilan FAの中武駿介選手による連載。今回は、練習環境についてです。

 

皆さんこんにちは。
 

 

Negeri Sembilan FAの中武駿介です。
マレーシアサッカーについて紹介していくこのコラム、第4回目はマレーシアの練習環境についてです。

 

僕はマレーシアでプレーして現在4年目のシーズンなりますが、マレーシアでは今プレーしているNegeri Sembilan FAを含め3チームでプレーしました。

 

今回はその3チームの練習環境を中心に紹介します。

 

練習後のシャワーがないチームもある

 

ほとんどのチームが練習を朝、または夕方行っています。日中はやはり暑いのでこの時間帯になります。

 

僕の場合は2、3日に1度は空いている時間にジムに行きトレーニングをするようにしています。
シーズン開幕前はどのチームも朝、夕方と2回トレーニングを行い開幕に向けてコンディションを作ることが多いです。

 

第二回目のコラムで書いた強豪チームである「JDT」は素晴らしい環境の中トレーニングを行えていますが、まだまだそうとはいえないチームも多いのが現状です。

 

練習場の芝生は日本のように整っているところは少なく、怪我をした時の治療器具が不十分、ロッカールームもなければシャワーもないようなチームもあります。
僕は今でも練習後にホースが繋がれた水道で水を浴びるのが日課です(笑)。
また一度シーズンが始まると、リーグ戦に出られる選手と、なかなかチャンスを得られない選手に試合数の差ができてしまうことがあります。

 

マレーシアの場合、シーズン中に試合に絡んでいない選手のための練習試合が組まれることが少なく、彼らの試合勘やコンディションの維持が難しいように感じます。試合に出続けている選手は疲労がたまり、試合に絡めない選手は試合勘が鈍くなる。こういった練習、練習試合の組み方にもまだまだ課題はあると思います。

 

まだまだ改善点のあるマレーシアの練習環境ですが、僕がシンガポールでプレー(アマチュアリーグ)していた1年目は、練習が週に2回、練習に来る選手が3-4人ということもありました。そんな経験もあると、全く苦にならない。
むしろ毎日サッカーができる環境に感謝しかありません。

 

次回はマレーシアでプレーする日本人選手について書いていきます。

 

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記事掲載日時:2019年08月21日 11:35