icon-plane 富士電機、クアラルンプールで新オフィス開所式

富士電機、クアラルンプールで新オフィス開所式

 

富士電機は、クアラルンプールに新拠点を設立した。マレーシア国内の営業活動を強化する。(マレーシアマガジン=ポルカウスキー陽子)

 

9月5日、富士電機のマレーシア現地法人富士電機セールスマレーシアは営業事業の本格的スタートに合わせ、クアラルンプール市内のホテルでオフィスの開所式を行った。式には、在マレーシア日本国大使館やJETRO、日系工事会社、日系・ローカル企業、銀行関係者また富士電機代理店らが多数来場。富士電機本社からは、代表取締役副社長菅井賢三氏らが出席した。

 

富士電機は、これまで50年以上にわたりマレーシア市場に投資をしている。1996年に生産拠点となる富士電機マレーシアを設立。そして、昨年2018年に富士電機製品の販売拠点として、富士電機セールスマレーシアを設立した。

 

富士電機セールスマレーシア斎藤保之社長は、来場客に向けプレゼンテーションを展開。マレーシアでは東南アジアの生産拠点より、地産地消にてMV・LV盤、変圧器、インバータ、UPS、PCS、自動販売機などの販売事業を担っており、3社の既存代理店の他100以上のディーラーとともにマレーシア全土でのサービスを展開する、と話した。「私たち富士電機セールスマレーシアは、この国の安定的な発展にここにいるすべての皆様と共に貢献していきたい」と、笑顔で締めくくった。

 

写真左から
森本正博 富士電機取締役執行役員
小野澤麻衣 JETROマレーシア所長
菅井賢三 富士電機代表取締役副社長
Mr. Fu Wing Hoong EITA Resources Berhad グループ社長
斎藤保之 富士電機セールスマレーシア社長

 

記事掲載日時:2019年09月19日 06:52