5月に行われた選挙で起きた「消えるインク」問題で、野党連合・人民連合は15日、
選挙委員会(EC)を高等裁判所に提訴したことを明らかにした。(16日付けスター紙)
有権者の2重投票を防ぐため、投票を終えた有権者は洗っても消えないインクに
指を浸すのがルールとなっているが、実際は簡単に洗い落とせることが判明。
原告の民主行動党(DAP)、人民正義党(PKR)、全マレーシア・イスラム党(PAS)は
容易に不正を行える可能性があったとして、
全選挙区の選挙結果無効を主張、選挙委の幹部7人の辞職も求めている。
デモは一時的に終息しましたが、この戦いはまだまだ続きそうです。