マレーシア華人協会(MCA)青年部教育局によると、
今年行われた大学受験で、累積成績評価値(CGPA)が4.0で満点だったにもかかわらず、
大学から合格通知を受け取れなかった事に関する訴えが55件もあったという。(スター紙)
訴えを起こしているのは、医学部、薬学部、歯学部を希望の学生が特に多く、
大学関係者によると、「面接試験の結果」に問題があるのではないかとしている。
この問題、実はマレーシアでは良くある話で、華人で医学部などを目指す学生が
オーストラリアやイギリスの大学に留学する人が多いのはこのため。
マレーシア華人協会青年部教育局は今年も例年通り、
ナジブ首相、ヤシン副首相に華人学生の大学進学の支援を訴えるようです。
いろいろ方針があるとはいえ、満点で落とされたらビックリしますね。