クアラルンプール市内におけるテロの脅威に関して

 

在マレーシア日本大使館より、注意喚起情報が出されています。

 

クアラルンプ−ル市内では、警察当局がブキビンタン地区のアロー通り、その周辺でのテロ事件が発生する可能性が否定出来ないとして、警戒を強めるなどの動きが認められています。諸外国の大使館の中には、自国民に対して注意を呼びかけている公館もあります。

 

在留法人の皆様、及び当地へ渡航・滞在を予定されている皆様には、不測の事態に巻き込まれる事のないよう、最新の情報収集に務めると共に、外国人観光客が多数出入りする施設（ホテル、レストラン、バー、ショッピングモール）や名所・旧跡などの観光地へ赴く際には、一般犯罪（スリ、ひったくり、路上強盗）への警戒とともに不測の事態に備えた警戒を併せて行い、不審物や挙動不審の人物を認めるなどの状況を確認した場合には、速やかにその場を離れるなど、自身とご家族の安全確保に努めて下さい。

 

http://www.my.emb-japan.go.jp/Japanese/ryoji/Alert%20on%20Terrorist%20attack%2025092015.html

 

マレーシア連邦警察の発表によると、クアラルンプール・ジャラン・アロー通りでテロを企てようとしていたと見られる3名が拘束されたとの事です。3名の国籍はそれぞれマレーシア人、シリア人、インドネシア人が1名ずつ。24日の午後6時ごろ、容疑者3名をアロー通りで確保されたとのことです。一難は去りましたが、引き続き警戒が必要です。