icon-plane 統一マレー国民組織(UMNO)、党副代表を全会一致で職務停止に

統一マレー国民組織(UMNO)、党副代表を全会一致で職務停止に

 

統一マレー国民組織(UMNO)は26日、現党副代表のムヒディン・ヤシン氏の職務停止がナジブ首相の元で行われた会議にて、全会一致で決定した事を発表した。

 

同組織の事務総長は「職務停止は全会一致で決定、ムヒディン氏は党ナンバー2として、ナジブ首相をサポート、助力する役割を果たさなかった。」と、決定の理由を説明した。職務停止の処分は次に行われる党内選挙まで続く。次回の選挙は2018年の中旬に予定されているため、実質2年以上の効力となる。

 

ナジブ首相に反対姿勢を見せるザイド・イブラヒム元法相は、「ナジブ首相は国民に1MDBの事を忘れてほしいと願っているが、何が起きたかを知るまでは次の動きを許可する訳にはいかない。」と批判を続けている。(channelnewsasia)