ハラルドットアド：ハラル広告営業開始

 

ハラルの戒律を満たした広告サービスのハラル・ドット・アド（デンマーク）が、3月31日、マレーシアでのネットワーク展開を開始、検索連動型とコンテンツ連動型の広告配信サービスを提供する。

 

ハラル・ドット・アドは、グーグルアドセンスのハラル版と説明されており、昨年10月に創業したマルフ・ユスポブCEOは、年内に1億回のインプレッションを目指すという。マレーシア国内での表示回数は3,000万回程度を見込んでいる。

 

同氏は「ハラル商品は広告の選択肢が少ない、イスラムテレビの広告では料金も高いが、我が社のサービスは月数千ドルで済む」と語っており、今後東南アジア・アジア太平洋地区での業務に注力して行く。