マレーシアで過激派組織「イスラム国」に共感したマレーシア人が、単独や少数にて国内でテロ攻撃を計画、実行する可能性があるとし、警察当局が警戒を強めている。
少人数、または単独でのテロ攻撃はローン・ウルフと呼ばれる。東南アジアではアブ・サヤフを始めとしたイスラム過激派が力を強めており、テロ対策本部によると、ISは最新のプロパガンダで世俗的で背教者の要素がある政府を攻撃するよう呼びかけており、その中にマレーシア政府もターゲットとなっている。
ISが21日に発表したビデオにも、マレーシア人戦闘員が写っており、ネグリ・センビラン州の男性モハマド・ラフィ・ウディンである事が判明していると言う。