icon-plane 日本の外務省が改めてラマダン月のテロに注意喚起

日本の外務省が改めてラマダン月のテロに注意喚起

 

在マレーシア日本大使館では、在住者及び旅行者にはさらなる注意を呼びかけている。

 

日本の外務省は6月13日、ラマダン期間中(5月27日~6月25日)のテロに関する情報を更新。これを受けて、マレーシア大使館では注意を呼びかけている。

 

外務省によれば、6月12日,イスラム過激派組織ISIL (イラク・レバントのイスラム国)は,ラマダン期間中のテロを呼びかける声明を発出した。

 

今年はラマダン開始後,多数のテロが発生しており,そのうちイラン,仏,オーストラリア,英国,フィリピン等での事件については,関与は明確ではないが、ISILが犯行を主張している。

 

東南アジアでは、ラマダン直前の5月24日夜にインドネシアのジャカルタで自爆テロと見られる爆発事件が発生し、5人が死亡した。マレーシア国内では、5月23日から26日にかけてマレーシア国家警察テロ対策部門による大規模な摘発活動が行われ、6人が逮捕されている。

 

「皆様にあっては、残り2週間を切ったラマダン期間中はもとより、ラマダン明けの金曜日(6月30日)についても、不測の事態が発生する可能性を念頭に置き、引き続き事件事故及びテロへの警戒を怠らないようにしてください」としている。